完成度の高い「ムーブリュー ピルスナー」はモルトの風味とホップの苦味をしっかりと味わえるビール!

 

オーストラリアの中でも自然ゆたか土地で上質な水資源にめぐまれているタスマニア州。

そのためビール醸造には最適な場所でもあるのです。

そんなタスマニア州の州都Hobart(ホバート)より北西に約12キロほど離れたサバーブBerriedale(ベリーデール)

ここで2004年に立ち上げられたブリュワリーがMoo Brew(ムー ブリュー)です。

このムーブリューは、もともと1958年イタリア系移民のClaudio Alcorso(クラウディオ アルコルソ)氏によってベリーデールにあるMoorilla Estate(モーリラ エステート)というワイナリー内で立ち上げられました。

しかし、モーリラ エステートは初代オーナークラウディオ アルコルソ氏からDavid Walsh(デイヴィッド ウォルシュ)氏に変わったあとMONA(Museum of Old and New)と言われるオーストラリア最大の個人美術館に変貌を遂げます。

今回はそんなアートとコラボレーションをしたかのようなムーブリュー ピルスナーを買ってみました。

ビール詳細

MOO BREW : PILSNER(ムーブリュー : ピルスナー)

缶正面、これはガイコツ?それともエイリアン?、シンプルに赤と黄色のおっきな顔の絵が描かれています。

缶裏面、こちらもかなりシンプルに「MOO BREW」と「PILSNER」のブリュワリー名と製品名のみ。

産地

タスマニア州 ベリーデール

ビール種別

ピルスナー

アルコール度数

5.0% フルストレングス

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

ホップの香りが立ち込めます

泡立ち

泡立ちもよくキメが細かくクリーミーです。

イエローゴールド

テイスト

口に含んでから鼻腔に抜ける香りはモルトの香りそのもの。

飲み進めると舌で感じる炭酸がちょうど良いくらいに弾けて心地良いです。

ホップの苦味はビールが喉の奥へと入り込んだ後にジワーッと広がります。

後味にモルトの甘味とともに残り、舌の上に残ったビールの余韻を楽しんでいるうちにスーッと消えていきます。

おわりに

これは美味い!

かなり完成度の高いピルスナーですね。

ビールを口に含んでから喉を通るまでモルトの風味やホップの苦味をしっかりと味わえます。

参考ムーブリューオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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