「レンジブリューイング モンキー ファイティング スネーク」強烈な苦味の中にもまろやかさを感じさせるDIPA!

今回はレンジブリューイング モンキー ファイティング スネーク ダブル IPAです。

早速飲んでみましょう。

ビール詳細

RANGE BREWING : MONKEY FIGHTING SNAKES DIPA(レンジ ブリューイング : モンキー ファイティング スネーク ダブル IPA)

ラベル

ビールスタイル

NEIPA/Hazy IPA、ダブルIPA

アルコール度数

440ml、8.4%、2.9スタンダードドリンクス

IBU

ブリュワリー

Range Brewing

4 Byres St, Newstead QLD 4006

テイスティングノート

香り

マンダリンオレンジのような柑橘の香り、マンゴー、ピーチ、パッションフルーツ、松脂の香り。

泡立ち

クリーミーでフワフワの泡がグラスの淵まで立ち上がりました。

激しい濁りを伴ったクリームがかった淡いイエロー。

テイスト

トロピカルジューシーなホップの旨味、そしてトロピカルジュースのような味わいが広がります。

その後強烈ながらもコクがあって深みのあるホップの苦味へと変わっていきます。

モルトの甘さはその力強いホップの苦味に合わせるかのようにどっしりとはしているものの、甘過ぎずホップとのバランスは抜群。

このバランスの取れたモルト感とフィルターにかけられていないHazy感がホップの苦味と相まって、強烈ながらもどこままろやかみのある苦味に仕上がっているかのよう。

後味はモルトの甘味が消えていくとともにホップの青々しい風味と、若干のスパイシーさが顔を出して残り続けます。

きめの細やかなバブル感の微炭酸でトロンとした舌触り。飲み口はかなり滑らかながらもミディアムフルなボディ。

最後に特筆すべきは8.4%というハイアルコールにも関わらず全くアルコール臭を感じることはない点。

これは何度ビールを口に運んでも全く出てこなくてこれまでに書いてきたテイストの裏側にうまく隠れるよう仕上げられているものと思われる。

おわりに

ダブルIPAの強烈なホップの苦味を味わいながらも、その中にまろやかさも隠しもつ、飲んでいて味わい深い一本でした。

この辺の作り込み方や仕上げ方はさすがレンジブリューイングだなと感じさせられます。

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