オーストラリアで現存する最古のブリュワリー、カスケードブリュワリー(CASCADE RTEWERY CO)で醸造されるアルコール度数2.6%のライトビールです。
1824年タスマニア州ホバートで設立されたカスケードブリュワリーで醸造されるビールは全て会社名の「CASCADE(カスケード)」で統一されており、この他にもラガー、ドラウト、スタウト、ペールエールを取り揃えています。
ライトビールの売り上げの中では結構上の方で人気もあり、みんな手にとって購入されている姿を見かけます。
アルコール度数2.6%というと「キリン ゼロ(生)(日本の発泡酒)」もしくは「キリン 濃い味(糖質0)(第三のビール)」あたりが似たようなアルコール度数ですが、味とかはどうなんでしょうね。
ビール詳細
CASCADE : PREMIUM LIGHT LAGER(カスケード : プレミアム ライト ラガー)
濃いグリーンの瓶に紺青色ラベルで、ラベルには1936年に絶滅したとされるタスマニアタイガー(別名フクロオオカミ)が描かれています。一目見ただけでタスマニはのビールということが確認できます。
開栓はオーストラリアでは一般的な反時計回りにひねると開栓できるタイプです。
ビール瓶が緑色のために中身が見えにくかったのですが、結構色は濃い目。泡が立つようにグラスに注ぎましたが、泡は少し粗めで程なく消滅。
価格帯としてA$3.50ドル/1本くらいです。
産地
タスマニア州 ホバート
ビール種別
ラガー
アルコール度数
2.6% ライト
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
ほんのりと甘い香り、泡立ちは粗くすぐになくなってしまう
色
レンガ色
テイスト
第一印象は「おぉ軽い、でもウマい!」でした。
ただそれほどホップの苦味は強くなく、それでいて後味にフワッと甘さを感じさせます。アルコール度数も低いためかそれほどボディはあまりなく、キレがあってアッサリした感じです。
おわりに
色合いが濃いかったので味もそれなりにボディがあるのかと思いましたが、後味にほんのりと甘さもありながらスッキリとキレがあってアッサリと飲めるビールでした。
アルコール度数も2.6%とかなり低めなのでアルコールに強くない方や、ビールは飲みたいけど早く酔いを醒ましたい時にもってこいのビールではないでしょうか。
日本の発泡酒をイメージしていましたが「プレミアムライト」と謳っているようにきちんとしたビールです。