今回はブラハハ ブリュワリー ニュージーランド ペールエールです。
以前にブラハハのビールは一本だけ飲んだことがありましたが、ちょっと期待外れだったことを覚えています。
このビールを手にとって、なんでクイーンズランド州で作られているのにニュージーランドペールエールと名前がつけられているの?って思ったんです。
で、ホップを調べてみたらPacifica、Kohatu、Brooklyn、3種類ともにニュージーランドのホップのようですね。
さて、今回のブルハハのビールは一体どんな味なのでしょうか。
ビール詳細
BROUHAHA BREWERY : NEW ZEALAND PALE ALE(ブラハハ ブリュワリー : ニュージーランド ペールエール)
缶には「BROUHAHA」の文字が大きく描かれた、特に味気ないもの。
写真では分かりにくいと思いますが、「BROUHAHA」の文字は指で触ると立体感のあるものです。
使用ホップ:Pacifica、Kohatu、Brooklyn
使用モルト:Ale、Pilsner、Light Crystal、Wheat
使用イースト:US-05
産地
クイーンズランド州 サンシャインコースト マレニー
私がよくホリデーで訪れるサンシャインコーストから結構インランドに入ったところにあるブリュワリーのようです。
ビール種別
アメリカンペールエール
アルコール度数
4.5%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとパッションフルーツ、ピーチのようなフルーティな香りを感じます
グラスに注ぐいでも開栓時と同じ香り。
泡立ち
ほんのりブラウンがかったクリーミーな泡が1cmほど立ち上がりますが、ほどなくして消えます
色
濁りのあるオレンジブラウンカラー
テイスト
最初の一口目を口に運んで鼻に抜ける香りはフルーティな香りとともに麦の香りも感じます。
香りが抜けた後に感じる味わいはまずホップの旨味がジンワリと口の中に広がり、その後にかすかなカラメルのような甘味を感じ、コクのある味わいです。
後味は苦味の中にもその甘味の余韻をじっくりと感じることができます。
カーボネーションは最初ビールを口にした時にちょっとだけ舌を刺激する感じがありましたが、飲み進めていくうちにふっくらとした感じとなりました。
おわりに
モルトの旨味をじっくり味わえるビールです。
最初に飲んだブラハハのビールにちょっとガッカリでしたが、気を取り直してこのビールを飲んでみてちょっとイメージ回復。
第一印象ももちろん大切ですが、そればかりに囚われていると美味しいビールを飲み損なっちゃうなと思った一本でした。
参考ブラハハ ブリュワリーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ブラハハ ニュージーランド ペールエール」に似たアメリカンペールエール