飲み口軽やか「フォーパインズ パシフィックエール」クイーンズランド州の夏にお似合いな一本!

今回はフォーパインズ ブリューイング パシフィックエールが新しくリリースされているので飲んでみたいと思います。

フォーパインズのビールはラベルがシンプルなコア・レンジのビールと少量で一度限りのケラー・ドアで構成されています。

 

今回のビールはコア・レンジに新しく加わった「パシフィックエール」ですが、その製品名を聞いてピンときたあなた!

そうです、2018年のビールランキングで一位に選んだStone & Woodのビールもパシフィックエールです。

この記事でも下にスクロールしていただくと出てきます。

 

さて、Stone & Woodの御株を奪うほどの味わいなのか?では、飲んでみましょう。

4 PINES BREWING : PACIFIC ALE(フォーパインズ ブリューイング : パシフィックエール)

ラベルは4本のパイン(松の樹)がロゴマークにブリュワリー名、製品名が描かれているシンプルなもの。

色分けではパシフィックオーシャンのカラーが与えられているようですね。

使用モルト:Ale Malt、Vienna、Munich 2、Wheat Malt、Rolled Wheat

使用ホップ:Galaxy、Vic Secret

産地

ニューサウスウェールズ州 ブルックヴェール

ビール種別

アメリカンペールエール

アルコール度数

3.5%

IBU

15

テイスティングノート

香り

王冠を開けるとこれは何でしょう、レモンのような酸味のある香りを感じます。

グラスに注ぐとレモンの香りに加えてパッションフルーツのような香りも感じます。

泡立ち

グラスに注いでからすぐは真っ白でクリーミーな泡が5mmほど立ち上がりますがほどなくして消えます。

少し濁りのある淡いオレンジゴールド

テイスト

ビールを口に含んでから最初に鼻に抜ける香りは開栓時のフルーティな香りではなく少しモルティな香り。

香りが抜けた後口の中にまず軽いホップの旨味が広がり、そのあとにじわっとモルトの甘味がホップの苦味を打ち消すかのように広がっていきます。

それでいて後味はスッキリしています。

ちょうど良い炭酸感で口当たりもスムーズ、飲み口軽やかでとても飲みやすいビールです。

おわりに

オーストラリア・クイーンズランド州の暑い夏にお似合いの美味いビールです。

Stone & Woodと比べるとやっぱり最初の印象が強かったのか、Stone & Woodに軍配を上げざるを得ません。

それでも、アルコール度数も3.5%とミッドストレングスビールに分類されXXXXゴールドをしのぐ美味さ。

これはもう冷蔵庫に常備しておくしかありません!

参考フォーパインズブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

PALE ALEビールを飲む
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