今回はブリスベンシティに程近いウエストエンドにあるキャッチメント ブリューイングのグレートホワイト トリプル ホワイト IPAです。
「ホワイトIPA」とは今までにほとんど飲んだことのないビールタイプですが、どうやらモルト化されていない小麦を使い、ベルギーのイーストで醸造しているようです。
そのためベルジャンホワイトのような味わいがあるとのこと。
いや、IPAとベルジャンホワイトの掛け合わせってどんな味わいなのでしょうかね。
ビール詳細
CATCHMENT BREWING CO. : GREAT WHITE TRIPLE WHITE IPA(キャッチメント ブリューイング : グレートホワイト トリプル ホワイト IPA)
牙剥き出しのホオジロザメ(White Shark)が描かれているラベルデザイン。こんなのに襲われたひとたまりもありませんね。
せっかくなのでインスタグラムで公開している缶の全体像をご覧ください。
ブリュワリー所在地
クイーンズランド州 ブリスベン ウエストエンド
ビール種別
インペリアルIPA
アルコール度数
10%、3.3スタンダードドリンクス
IBU
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると柑橘、特にグレープフルーツの香り、微かにパッションフルーツの香り。
そしてビールをグラスに注ぐとどことなく白ワインのような香りを感じました。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはパインニードルのような松脂の香り。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmくらい立ち上がります。
色
全く濁りのなりクリアーなゴールドカラー
テイスト
まず松脂のような風味を持つホップの旨味がジンワリと広がりますが、十分に甘味があり苦味ばかりが広がることはありません。
微かに樹脂のような香りも感じますが気になる程でもありません。またアルコール度数が10%とかなり高めなのか、飲みおわりにほんの少しアルコール臭を感じます。
後味には舌の上に苦味がずっと残る感じ。
炭酸感はキメの細やかなバブル感で少し低め、アルコール度数がある分ヘビーさを感じます。
おわりに
ラベルにはパンチがあっても、味にはガツンとくるパンチがなく、なんだかちょっとちぐはぐさを感じたビールでした。
残念。。。
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