オーストラリア国内で最大のブリュワリーと言ったらカールトンアンドユナイテッドブリュワリー。
そのブリュワリーのプレミアムビールである「Crown」のブランド名をもつもう一つのビールがコレ、カールトン クラウン ゴールデンエール(Carlton Crown Golden Ale)
「精選されたオーストラリア産の原材料を使用し、100%オーストラリア産のモルトを使用」とホームページにも紹介されています。
オーストラリアで「クラウン ラガー」が下面発酵タイプのプレミアムビールの代表格であるなら、「クラウン ゴールデンエール」は上面発酵タイプのプレミアムビールの代表格的な位置付けではないでしょうか。
CARLTON : CROWN GOLDEN ALE(カールトン : クラウン ゴールデンエール)
こちらのビール瓶形状も「クラウンラガー」と同じで、瓶が上に行くに従ってだんだんと細くなるユニークなスタイルのものです。
ラベルは黒地に金色で「Crown Golden Ale」を表記されており、「クラウンラガー」とはバックグラウンドと文字色が逆になったかのような配色です。
産地
ビクトリア州 メルボルン
ビール種別
エール
アルコール度数
4.5% フルストレングス
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
柑橘系それもシトラスの香りがほのかに香ります
泡立ち
グラスに注ぐとクリーミーな泡が出来上がりますが、飲みながら時間を置くと消えていきます。
色
濁りのない澄んだ深いアンバーカラー
テイスト
初めの一口で鼻に抜けるフルーティな香り、そしてトゲトゲしさを抑えられたホップの苦味とのバランスが良い。
また後味には麦芽からくるカラメルのような甘みや香ばしさを感じることができる。
おわりに
100%オーストラリア産のモルトを使い醸造しているので、本当の意味でオーストラリアスタイルのエールといえる一品。
このビールも「クラウン ラガー」と同じでのど越し感や爽快感を求めるのではなく、じっくりとその旨味を味わいながら飲むビールだと言えます。
参考クラウンゴールデンエールのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)