今回は久しぶりにブリュワリーxブリュワリーのコラボビール、ゴールデンロード ブリューイングxフォーパインズ ディンゴパップです。
これまでにもエンジョイ★ビアーズでは様々なコラボビールを紹介してきました。
そしてこのコラボビールでは二つのブリュワリーが国は違えど共通点はAB InBev傘下ということ。
なのでコラボするのは時間の問題だったのかなぁ。
最近ではめっきり手を出さなくなった4Pinesのビールたち、今回はどんな味わいなのか、楽しみです。
ビール詳細
GOLDEN ROAD BREWING x 4 PINES : DINGO PUP TRANS-PACIFIC PALE ALE(ゴールデンロードxフォーパインズ : ディンゴパップ)
日本の樹木が描かれています。
写真向かって左手に見えるのがオーストラリア・マンリーにあるパイン、そして右手にはカリフォルニアのヤシの木でしょうか。
両方の樹木とも両国のビーチ沿いで見かける樹ですね。
使用ホップ:(オーストラリアン)Galaxy、(アメリカン)El Dorado
ブリュワリー所在地
4 Pines : ニューサウスウェールズ州 ブルックヴェール
Golden Road Brewing : アメリカ合衆国 カルフォルニア州 ロサンジェルス
ビール種別
ペールエール
アルコール度数
5.0%、1.3スタンダードドリンクス
IBU
33
テイスティングノート
香り
まずボトルの栓を開けるとパイナップル、パッションフルーツ、柑橘のフルーティな香りが立ち込めます。
そしてビールをグラスに注ぐとそのフルーティな香りにハチミツのような甘い香りがほのかに加わります。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りは、フルーティさは消えホップの青々しく爽やかな香り。
泡立ち
少し粗めのボアボアの泡が5mmくらいできますがすぐになくなります。
色
かなり濁りのあるオレンジイエロー
テイスト
まず、ホップの青々しい風味と旨味がジワーッと口中に広がり、その後にかすかな甘味が広がる感じ。
また、意外にもフルーティでジューシーさを感じさせてくれる。
後味にはホップの苦味がふんわりと残りますが最終的にはその苦味はスーッと消えて全くなくなる。
ちょっと強めの炭酸感ですがキメが細やかで舌触りは滑らか。
おわりに
大手傘下に入ってしまい味の質も落ちたかなと思いながら最近ほとんど手を出さなくなった4Pinesのビールでしたが、いやはや飲んでみると美味い!
大手傘下などという色眼鏡を外してどこのビールだろうとちゃんと飲んでみようと思い直させてくれた一本でした。
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