まだまだ続きますキャピタルブリューイングのビールたち、第6弾はロックホッパー インディアペールエールです。
キャピタルブリューイングのウェブサイトを見ていてビールに関する面白い記念日があることを発見しました。
その名も”World IPA Day”
毎年8月の第一木曜日、世界で最も人気のあるクラフトビールのタイプであるインディアペールエールの評価を高めることが目的だそうです。
IPAというビールスタイルは18世紀後半に遡り、イギリスからインドへ向かう船乗りたちの長い航海を乗り切るために醸造されました。
当時のブリュワーとしてボウ醸造所のジョージ・ホジソンがよく知られており、いくつものホジソンの作るビールをインドへ輸送したそうです。
このWorld IPA Dayという特別な日はある特定のビールブランドがスポンサーをしているわけではありませんが、大小のブリュワリーが集まりIPAテイスティングやフェスティバルなどたくさんのイベントが行われます。
皆さんもこの日はビアバー、タップルームに足を運んでIPAで乾杯しましょう。
Cheers mate!
ビール詳細
CAPITAL BREWING CO. : ROCK HOPPER IPA(キャピタルブリューイング : ロックホッパー インディアペールエール)
ラベルの製品ロゴは4×4のオフローダーが岩場を乗り越えている絵柄で、4駆のタイヤ溝がホップのようになっています。
ラベルカラーはライトグリーン、おそらくホップをイメージしてでしょう。
使用ホップ:Citra、Chinook、Centennial、Amarillo
産地
building 3/1 Dairy Rd, Fyshwick ACT 2609
ビール種別
(ウエストコースト)インディアペールエール
アルコール度数
6.1%
IBU
50
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとピーチや柑橘の香りが強く漂います
グラスに注いでも同じようにフルーティな香りを感じます
泡立ち
クリーミーがかった色でフワフワの泡が2cmほど立ち上がります
色
クラウディなオレンジゴールド
テイスト
最初にビールを口に運んでから鼻に抜ける香りはそのフルーティな香りに加えパインニードルのような香り。
鼻腔で香りを感じた後に口の中に広がるホップの旨味がたまりません!
そこまでズシンとくるボディではなくライトからミディアムくらい、炭酸感も軽め。
後味はそのホップの旨味がジンワリと残っています。
おわりに
これ、これ、これです!私の好きなウエストコーストIPAの味わい。
こんな美味いIPAがあるんだったらキャンベラに住むのも悪くはないかなと思ってしまいます。
また行く機会があったら今度はブリュワリー巡りも日程に組み込まないといけませんね。
参考キャピタルブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「キャピタルブリューイング ロックホッパー IPA」以外のウエストコーストIPA