キャピタルブリューイングの第5弾ビールはスプリングボード サマーエールです。
オーストラリアに移住して長年オーストラリアに溶け込んで生活していると当たり前になってしまってることがたくさんあります。
中でもオーストラリア人の気さくでフレンドリーな性格は本当に接客向きだなと感じることはいつもです。
以前ジェームズスクワイアのThe Charming Squireにいった時のことです。
メニューを見ながら迷っていると聞きもしないのにこのビールはこんな味わいだ、こっちのビールはあんな味わいだ、僕だったらこのビールがこんな味わいでオススメだねっと話しかけてくれました。
キャピタルブリューイングにもタップルームがあります。
ウェブで写真を見るとそこで働いているスタッフたちの笑顔が印象的で、本当にタップルームでの仕事を楽しんでいる様子が伝わってきます。
そんなフレンドリーなスタッフのいるキャピタルブリューイングのタップルームに一度は行ってビールを味わってみたいものです。
さて、今回のサマーエール、製品名は”サマーエール”となっていますが実はホワイトビールだったりします・・・
ビール詳細
CAPITAL BREWING CO. : SPRING BOARD SUMMER ALE(キャピタルブリューイング : スプリングボード サマーエール)
水に浮かんだオレンジピールのバネの上で人がジャンプしているロゴマークのラベルデザインで、カラーはオレンジです。
説明書きでは大好きなプールに飛び込む午後にもってこいのビールとあります。
使用ホップ:Northern Brewer
産地
building 3/1 Dairy Rd, Fyshwick ACT 2609
ビール種別
ホワイトビール
アルコール度数
4.6%
IBU
10
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとフレッシュなオレンジの香りが漂います
グラスに注ぐと麦のモルティな香りとかすかにコリアンダーのグラッシーな香りを感じます
泡立ち
シュワっと一気に泡立ちましたがすぐに消えて無くなり、その後は細やかな炭酸がグラスの底からドンドン浮かび上がってきます
色
クラウディーなイエローゴールド
テイスト
最初にビールを一口口に含んでから鼻に抜ける香りはモルトの香りとコリアンダーの香りを強く感じます。
香りを感じた後に麦の華やかな旨味を感じるとともに弱めのホップの苦味がジンワリと口の中に広がります。また、若干の酸味も感じます。
ライトボディで飲み口は軽やか、そして後味はモルトの甘味が少し残る感じです。
おわりに
ビールタイプはサマーエールとなっていますが、オレンジピールとコリアンダーの香りがあるためか”ヒューガルデン ホワイト”を思わせるかのような味わいのビールでした。
飲みやすいタイプのビールではありますが、実は私はこのホワイトビールのような味わいはあまり好きではないのです。
参考キャピタルブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)