オーストラリアって何が良いかというと、自宅でビールをつくれるっていうこと!
いわゆるホームブリュワーですね。
アルコール度数関係なく自宅で作って飲む分にはライセンスが必要ありませんから。
Stuart Duff(スチュワート)もそんなホームブリュワーで自宅でビールを作っては自分で楽しんでいたうちの一人。
でも、彼は20年以上もビールを作り続けてきて2015年3月に初めて商業用として出荷したんです。
今回はそんな彼が時間をかけて作り上げたダスティマイナー ブラックボーンズ ダークエールを飲んでみます。
ビール詳細
DUSTY MINER CRAFT BREWERY : BLACK BONES DARK ALE(ダスティマイナー クラフトブリュワリー : ブラックボーンズダークエール)
ラベルデザインはそこまで凝ったものではありません。
製品名の「Dusty Miner=埃まみれの鉱夫」が描かれているだけです。
しかしこちらのビール、2015年Sydney Royal Beer&Cider Showでシルバーメダル、2016年AIBA(Australian International Beer Awards)で同様にシルバーメダルを受賞しています。
産地
ニューサウスウェールズ州 アバーグラスリン
ビール種別
ダークエール
アルコール度数
5.0%
IBU
30
テイスティングノート
香り
ローストされた小麦の香りとエスプレッソコーヒーのような香りが漂います
泡立ち
ブラウンがかった泡立ちですがほどなくして消えました
色
光を当てるとかすかに透ける程度のブラック
テイスト
口に含んだ瞬間鼻腔に抜ける香りはエスプレッソコーヒーとビターチョコのような香り。
口当たり滑らかでローストされたモルトの味わいだけど、ヘビーでもなくライトでもない感じ。
ブラックコーヒーを飲んだ時のような苦味がジワリと口中に広がります。
そして後味にはその苦味が残ります。
おわりに
ローストされた麦の味わいが濃くもなく薄くもないちょうど良いビール。
苦味もホップの苦味よりローストされた麦の苦味からきているような感じ。
一口一口じっくりと時間をかけて味わって飲むビールですね。
参考ダスティマイナークラフトブリュワリーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)