前々回の記事まで3本にわたってマウンテンカルチャー ビアのリミテッドシリーズビールを紹介してきましたが、今回も同様にリミテッドシリーズのビール、サーフスアップ ウエストコーストIPAです。
ただこちらはウエストコーストIPA、同ブリュワリーが得意とするHazy系ではないクリーンな味わいなのでしょうか。
ビール詳細
MOUNTAIN CULTURE BEER CO. : SURFS UP WCIPA(マウンテンカルチャー ビア:サーフス アップ ウエストコースト IPA)
ラベル
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ビールスタイル
ウエストコーストIPA
アルコール度数
500ml、7.0%、2.8スタンダードドリンクス
IBU
–
ブリュワリー
Mountain Culture Beer Co
23-25 Parke St, Katoomba NSW 2780
テイスティングノート
香り
マンダリンオレンジのような柑橘の香り、青々しい大地の香り、そして松脂のような香り。
泡立ち
あまり泡立ちは良くありませんでした。
色
わずかに濁りのあるオレンジゴールド。
テイスト
まずマンダリンオレンジのような柑橘のジューシーな風味がフワッと広がりますが、トロピカルさはほとんどなく柑橘の香りがとても強く出ている感じです。
そして、その柑橘の風味と入れ替わりに強烈なホップの苦味が現れてきます。
モルトの甘みはその強烈なホップの苦味に隠れてあまり前面に出てこない感じですが、よくよく味わってみるときちんとあってビールのボディをしっかり支えています。
飲み終わりに近づくと苦味がギューっと強くなる感じでそのまま後味へと引きずっていきます。
泡立ちが悪かった割には舌を刺激するかのような棘のあるバブル感でクリスプ、ミディアムフルなボディで若干ドライな飲み口。
おわりに
いつも飲んでるトロピカルジューシーでホッピーなビールから離れて久しぶりに強烈な苦味を味わえたビールでした。
使用されているAmarilloホップとCentennialホップの強烈な苦味を存分に味わえる一本です。
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