さて、コアシリーズの全てのビールを買い込んだミスターバンクスブリューイングのビールたち。
今回は3種類目のミスターバンクス オートミール スタウトです。
私はオーストラリアに移住してオートミールを初めて知りましたが、日本にいた頃は聞いたことがなく多分今でもポピュラーではないですよね。
通常オートミールは水や牛乳、豆乳などで煮て粥状にして朝食として食べます。
オートミールに砂糖やハチミツなどの甘味料と植物油をからめてオーブンで焼けばグラノーラができ、また水または牛乳でふやかして果物やナッツを混ぜたシリアル食品がミューズリーができ、私はこのミューズリーを買ってよく食べます。
近年オートミールは健康食品としても注目されているそうなので、このオートミールを原料に作られたビールは他のビールよりヘルシービールってことになるのでしょうかね 笑
ビール詳細
MR. BANKS BREWING CO. : WEST COAST IPA(ミスターバンクス ブリューイング : オートミール スタウト)
缶のラベルデザインはこれまでに飲んだミスターバンクスのビールたちと変わりません。
缶下部に貼り付けられているステッカーで製品名がわかります。
産地
12 Hi-Tech Pl, Seaford VIC 3198
ビール種別
スタウト
アルコール度数
5.5%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとかすかにチョコレートのような香りを感じます
グラスに注ぐとそのチョコレートの香りに加えエスプレッソコーヒーのような香ばしい香りも感じます
泡立ち
ブラウンカラーできめの細やかな泡立ちですが時間が経つと粗めの泡に変わり消えていきます
色
光を通さないくらい真っ黒です
テイスト
ビールを一口口に含んで鼻に抜ける香りはチョコレートよりもエスプレッソのような香り。
炭酸感はほんの少しで口当たりはまろやかです。
香りを感じた後はエスプレッソコーヒーのような味わい、そしてビターチョコの風味が広がり、その後に甘味、最後にホップの苦味がジンワリと広がります。
後味はエスプレッソコーヒーのようなホップの苦味が続きます。
おわりに
とにかく濃厚でリッチな味わいです。
久々に濃厚なスタウトを飲みました。オーストラリアのクラフトビールブームでもIPAが中心ですが、たまにはこんな濃厚の味わいのスタウトも良いものです。
これから冬に向かうオーストラリアでゆっくりと時間をかけて楽しみたいスタウト、これを飲んでたら冬も健康に過ごせるかも 笑
参考ミスターバンクスブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ミスターバンクス オートミール スタウト」以外のスタウト