今回からレンジ ブリューイングのビールを3本連続で紹介していきますが、ビール名が全く一緒でI 、II、 IIIとなっているだけです。
はい、では最初のビールはもちろん、ミラーズ I IPAです。
レンジブリューイングのビールの美味さは身をもって体験済み(笑)なので、このシリーズがどのような違いがあるのか楽しみでなりません。
では、早速飲んで見ましょう。
ビール詳細
RANGE BREWING : MIRRORS I IPA(レンジ ブリューイング:ミラーズ I IPA)
使用ホップ:Citra、Motueka、Galaxy
シルバー缶にステッカーが貼り付けられたタイプのラベルデザイン。
ラベル画には手鏡が描かれています。
全体像はお馴染みのInstagramのリール動画をご覧ください。
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ブリュワリー所在地
4 Byres St, Newstead QLD 4006
ビール種別
IPA
アルコール度数
440ml、6.4%、2.2スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
パッケージ日:2022年9月29日
Best Before:2023年9月29日
飲んだ日:2023年1月13日
テイスティングノート
香り
マンダリンオレンジのような柑橘の香りにわずかに甘いトフィーの香り、松の香りも極々わずかに感じます。
泡立ち
真っ白でふわふわの泡が1cmほど立ち上がりました。
色
激しい濁りのある淡い山吹色
テイスト
ビールを口に含むとほとばしるかのようにドライホッピングで味付けされたホップのジューシーな旨味がこれでもかというくらいに口内を駆け巡ります。
その後少し酸味のあるグレープフルーツのような味わいに変わり、青々しいくも軽やかなホップの苦味が出てきます。
モルトの甘さはそこまで前面には出てきておらず、ホップの旨味・苦味でIPAらしい味わいに仕上がっています。
後味にはほんのわずかな甘味、そしてそのドライな苦味が残り続けます。
炭酸のバブル感をほんのわずかに感じるくらいの弱炭酸でミディアムボディ。
ドライホッピングで味・香りづけされているので純粋なIPAというより濁りもあってHAZY系といった味わい。
おわりに
このIPAには1Lあたり10gのホップを使用し、それをドライホッピングすることでこの味わいを出しているとのこと。
もう贅沢極まりないビールですよね。見かけたらぜひ試してみられることをお薦めします。
そして、次のミラーズIIがどんなビールなのか楽しみでなりません。
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