レンジ ブリューイング ミラーズシリーズ最後の一本は、ミラーズ III トリプル ドライ ホップ IPAです。
先の2本からわかるように、このビールは1L当たり30gのホップを使用しトリプルドライホッピングを施して醸造されています。
先の2本がとても美味かったので、こちらも期待大です!
ビール詳細
RANGE BREWING : MIRRORS III TDH IPA(レンジ ブリューイング:ミラーズ スリー トリプル ドライ ホップ IPA)
使用ホップ:Citra、Motueka、Galaxy
ミラーズlllのラベル画は夜の暗闇に浮かぶ壁鏡といったところでしょうか。
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ブリュワリー所在地
4 Byres St, Newstead QLD 4006
ビール種別
IPA
アルコール度数
440ml、6.8%、2.3スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
パッケージ日:2022年10月4日
Best Before:2023年10月4日
飲んだ日:2023年1月14日
テイスティングノート
香り
グレープフルーツのような柑橘の香り、松の香りが強く漂います。
泡立ち
ふわふわの泡が1cmほど立ち上がりましたが、程なくして消えていきました。
色
激しい濁りのあるクリーム色に似た淡い山吹色
テイスト
全体的なテイストは同じホップを使用しているミラーズI、ミラーズIIと変わりません。
ホップのほとばしる旨味は口中に広がり青々しい大地の香りの苦味へと変わりますが、トリプルドライホップで風味づけされた味わいは濃厚でコクのある味わい。
ミラーズIIではモルトの味わいとホップの旨味とがギリギリバランス取れていたかのようでしたが、このビールではホップの旨味が勝っているかのようにホッピー。
後味にうつる前にスパイシーな一面も現れ、最終的にはもうホップの苦味しか残りません。
きめの細やかなバブル感を感じる弱炭酸でフルボディ。
おわりに
ミラーズIで贅沢極まりないと書きましたが、こちらはそれより3倍贅沢です(笑)、もはやビールというよりホップ汁?
さて、3本のビールを立て続けに飲んできたのですがグラスに注いだビールの色合いを見てもわかるように段々と濁りが激しくなっていっています。
同じホップ、(おそらく)同じモルトを使用していても使う容量の違いによってこうも味わいが変わるのかーという事を知る良い機会だったと思います。
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