Six Strings Brewingはニューサウスウェールズ州のセントラルコースト、エリーナで最初の自家醸造ブリュワリーから大きくなっていったビール会社。
名前もみてわかるようにミュージックとのコンビネーションからつけられています。
2012年にChris Benson(クリス)とそのクラスメイトだったAdam Klasterka(アダム)によって設立。
フルフレーバーで少しずつ新しく違ったことを取り入れながら、自分たち好きなスタイルのビールを作り続けてきました。
そして、Ryan Harris(ライアン)を迎え入れることによりブリュワリーの許容量を増やしていったのです。
今回はそんなシックス ストリング ダークレッドIPAを買ってみました。
ビール詳細
SIX STRING BREWING CO. : DARK RED IPA(シックス ストリング : ダークレッド アイピーエー)
ラベルはギターの6本弦とピックをイメージしたデザインで、その下には製品名が殴り描きのような文字で記載されています。
缶の上部に記載されている「AMPLIFIED ALES」というのも面白いですね。
缶の裏面にはチューニングツマミの絵柄にIBUとアルコール度数の表記。
その上には「This is the Heavy Metal of the six string rage」の一文がありましたが、それくらい力強いビールということでしょうか。
産地
ニューサウスウェールズ州 エリーナ
ビール種別
IPA
アルコール度数
6.0%
IBU
51
テイスティングノート
香り
グレープフルーツのようなフルーティな香り
泡立ち
少しブラウンカラーで泡立ちよくフワフワでクリーミー
色
ダークレッドコッパーカラー
テイスト
ガブッとビールを口に流し込むとモルティな香りがブワッと鼻腔にぬけます。
バブル感をしっかりと感じられる炭酸、ボディもしっかりとしています。
ビールが喉元を通り過ぎようとする頃に口の中にホップのしっかりとした苦味がじんわりと広がります。
そして後味にモルトの甘味がしっかりと余韻を残してくれます。
おわりに
ホップの爽やかな香りとは裏腹に濃厚なIPAです。
これまでに飲んできたIPAに比べるとどっしりとした感じでした。
店頭で見かけたらぜひ手にとって一度試したもらいたいIPAです。
参考シックス ストリングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)