「ローヴァー ヘンティストリートエール」セッションIPAの風味や旨みを残しながらマイルドなビール!

 

行きつけのボトルショップの冷蔵庫のまえに立ったら買ってくれといわんばかりに金色にかがやく缶を発見したので即手にとってみました。

今回はローヴァー ヘンティストリートエールです。

この「Rover」というのは製品ライン、「Henty St」は醸造所があるストリート名、そして醸造しているビール会社は「Hawkers」。

ウェブでいろいろ検索してみましたが、Roverラインは2017年はじめにラインナップに加えられたビールらしくあまり情報が出てきません。

Hawkersのウェブでも紹介されていません。

ラベルに書かれているウェブサイトにアクセスしても同様で缶ビールがドンっとあって「Your Local Beer」の文言とコンタクトページがあるだけです。

それでは一体どんなビールなのでしょうか。

ビール詳細

HAWKERS : ROVER HENTY STREET ALE(ホーカーズ : ローヴァー ヘンティストリート エール)

ラベルはオールゴールドカラーに製品名のみ、非常にシンプルです。

缶の裏面にもシンプルにビールの色合いと味わいの度合いが表示されています。

セッションIPAと分類されている割には苦味度合いが低いような・・・。

産地

ビクトリア州 リザーバー

ビール種別

セッションIPA

アルコール度数

4.3%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

フルーティなシトラスの香りが立ちこめます

泡立ち

泡立ちもよくフワフワです。

少し濁りのあるオレンジゴールド

テイスト

一口目ガブッと口に含んで鼻に抜けるかおりは少しモルティ。

そしてちょっとだけ舌をさすような刺激の炭酸感で辛口。

ビールが喉元をすぎる頃にじんわりと苦味がひろがりますがそこまで際立ったものではありません。

後味はほどよくドライです。

おわりに

セッションIPAという割にはそこまでホッピーでとがった苦味を感じませんでした。

IPAの旨味や風味はもちろんありますがマイルドなのでガブ飲みしてしまうこと間違いなしです。

参考ホーカーズのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

参考ローバービアのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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