私の住むオーストラリア、クイーンズランド州、ブリスベン。
サバーブ名を聞けば大体の場所はわかります。そしてゴールド・コーストやサンシャイン・コーストも大まかにどの辺かというのは見当がつきます。
しかし、他州になると住んでいないので土地勘どころか景色さえ浮かばないのが現実です。
今回はザ ウェルダーズドッグ オーストラリアン ウィートエールです。
ニューサウスウェールズ州、アーミデールというサバーブにブリュワリーがあるのですが、どんなところで造られているのか全く想像できません。
ザ ウェルダーズドッグのビールは過去に1本だけ飲んでいます。
パンチが効いていてホップの旨味全開のIPAだった記憶があります。
以前IPAを飲んでウェブサイトを確認した時は「作成中」とだけあって何も情報が出てこなかったのですが・・・
今回このウィートビールを飲みながらウェブサイトを見てみると出来上がっていました。
ビール詳細
THE WELDER’S DOG BREWERY : AUSTRALIAN WHEAT BEER(ザ ウェルダーズドッグ : オーストラリアン ウィートエール)
IPAではシルバーの缶にステッカーを貼り付けた、時間がなくて即席で作ったような感じでした。
今回のラベルは缶にプリントされています。
デザイン自体はIPAとさほど変わりませんが、缶下部の絵柄がIPAのホップではなく金色小麦の絵柄が描かれています。
産地
120 Marsh St, Armidale NSW 2350
ビール種別
ウィートビール
アルコール度数
4.5%
IBU
21
テイスティングノート
香り
プルタブをプシュッと開けるとパッションフルーツのようなフルーティな香りを強く感じます
グラスに注ぐとホップの爽やかな香りが強く立ちこめます
泡立ち
真っ白なフワフワでコシのある泡が1cmほど立ち上がります
色
かなりヘイジーなイエローゴールド
テイスト
ビールを口に含んでから鼻に抜ける香りは小麦の華やかな香り。
泡立ちから分かるように微炭酸で口当たりまろやか。
飲み進めると舌の上でさらに炭酸の泡立ちを感じながらホップの旨味がジンワリと広がります。
後味はかなりスッキリとしておりキレがあります。
おわりに
ドイツやベルギーのホワイトビールと比べると全く別物のような味わいです。
ホップの苦味が苦手だからとこのビールを手に取ってしまうと失敗します。だって苦味がそれなりにあるから。
でも、わたしは独特の酸味と爽やかな味わいよりガツンとホップの旨味があるビールが好きなのでこれはこれで美味しかったですけどね。
参考ザ ウェルダーズドッグのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ザ ウェルダーズドッグ オーストラリアン ウィートエール」以外のホワイトビール