フルーティな酸味で個性豊かな「ムーブリュー ヘーフェヴァイツェン」はゴクゴク飲めてしまうほど美味い!

 

2011年1月に開館した、現在オーストラリアの個人所有ではもっとも大きい美術館であるMONA(モナ:Museum of Old and New Art)

このMONA、2001年にDavid Walsh(デイヴィッド ウォルシュ)氏がMoorilla Estate(モーリラ エステート)というワイナリーにMoorilla Museum of Antiquities(モーリラ古代文化美術館)を設立。

2007年に7500万ドルという膨大な費用をかけて巨大な美術館に建て替えを開始。

そして2011年にMONAとして美しく変貌しました。

ムーブリュー自体、2004年にマイクロブリュワリーとしてモーリラ エステートにOwen Johnston(オーウェン ジョンストン)氏を迎えて立ち上げられました。

2005年6月にはホバートのT42°にケグを卸始めます。

そして2010年にはタスマニア州の州都ホバートより南東19キロほどのサバーブBridgewater(ブリッジウォーター)に2つ目の醸造所を建設。

現在ではそこで全てのビールの醸造が行われています。

今回はそんなムーブリュー ヘーフェヴァイツェンを買ってみました。

ビール詳細

MOO BREW : HEFEWEIZEN(ムーブリュー : ヘーフェヴァイツェン)

ラベルは裏面に「MOO BREW」と商品名の「HEFEWEIZEN」のみ。

そして正面には広大なオーストラリアの大地でカンガルーのような動物がが太陽?月?を眺めているかのような絵が印象的です。

裏面にはブリュワリー名の「MOO BREW」と製品名の「HEFEWEIZEN」の表記のみ。

産地

タスマニア州 ベリーデール

ビール種別

ホワイトビール(ヘーフェヴァイツェン)

アルコール度数

5.1% フルストレングス

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

シャンペンのような香りが漂います

泡立ち

泡は立ち上がりますがほどなくして消えます

かすかに白く濁った淡いイエローゴールドカラー

テイスト

鼻腔に抜けるモルトの香りから始まり、ちょっと強めの炭酸感が舌の上で弾けます。

舌の中央から奥にビールを飲み進めると舌の上にフルーティな酸味が広がります。

苦味は舌でよく味わいながら探さないとわからないくらい。

後味はスッキリとしておりかすかな甘みが残ります。

おわりに

これが、クラシックバーバリアンスタイル白ビールなのでしょうか!

苦味よりもフルーティな酸味で個性豊かです。

苦味が好きな人にはちょっと物足りないかもしれませんがゴクゴクと飲めてしまいます。

参考ムーブリューオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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