AIBAでチャンピオンを受賞した「ホワイトラビット ホワイトエール」は口当たりが滑らかで飲みやすい!

 

リトルクリーチャーズ ブリューイングの姉妹ブランドブリュワリーであるホワイトラビット ブリュワリー。

ホワイトラビットと聞いて私が最初に思い描いたのは、ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』に登場する、擬人化されたうさぎのキャラクターでした。

日本語でググってみると最初に出てきたのは「伊坂幸太郎」さんのと「グラブル」というゲームの記事ばかり・・・。

やっぱりオーストラリアのクラフトビールで出てくる記事はありませんでした(笑)

今回はそんなホワイトラビット ホワイトエールを買ってみました。

こちらのビール、2017年のAIBA(Australian International Beer Awards)のドラフトビール部門でチャンピオンを受賞、また同年Belgian Wit部門でも金賞を受賞しているビールでもあります。

WHITE RABBIT : WHITE ALE(ホワイトラビット : ホワイトエール)

ラベルは夜の森の中を一匹の白ウサギが駆け回っている絵柄です。

産地

ビクトリア州 ヒールスヴィル

ビール種別

ホワイトビール(ヴァイツェン)

アルコール度数 

4.5%

IBU

15

テイスティングノート

香り

柑橘系、特にオレンジピールのような香りを感じます

泡立ち

泡立ちはそれほどよくありません。

白く濁った淡いイエローゴールドカラー

テイスト

口に含んで一息鼻から息を抜くとモルトの香りが鼻腔を駆け抜けます。

飲み進めるとちょうど良い炭酸感を感じながら、心地よい酸味が舌の上を駆け巡ります。

後口にはモルトの甘みがかすかに残ります。

苦味は飲んでいる際によく探さないと分からないくらいかすかにしか感じ取ることができません。

おわりに

口当たりもソフトでとても飲みやすいホワイトビールです。

ビールの苦味が苦手な人はこのようなベルギースタイルのホワイトビールにチャレンジしてみるとビールのイメージが変わるかもしれません。

参考ホワイトラビットブリュワリーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

SOUR/GOSE/OTHERビールを飲む
記事が気に入ったらシェアしよう!
エンジョイ★ビアーズ

コメント