日本ではビールなんてコンビニやスーパー、はたまた自動販売機だってあるしどこでも買えるイメージがありますよね。
ここオーストラリアではアルコール飲料を購入できるのはボトルショップのみと決まっています。
しかし、このバンダバーグ ジンジャービアだけはスーパーやコンビニなどどこにでも売っていることには驚きました。
バンダバーグというのは地名で、クイーンズランド州の州都ブリスベンより約400Kmほど北上したところにある比較的小さな街です。
中でも名産のサトウキビで醸造されるラム酒Bundaberg Rumはオーストラリアでは知らない人はいないくらい有名です。
そしてもう一つの名産の生姜を原料として作られるこのジンジャービアも有名なのです。
今回はそんなどこでも気軽に購入できるバンダバーグ ジンジャービアを買ってみました。
ビール詳細
BUNDABERG : GINGER BEER(バンダバーグ : ジンジャービア)
ラベルはちょっと歴史を感じるクラシカルなデザインですね。
ラベル下に見えるカンガルーのマークがオーストラリアの製品であることの証です。
ラベル裏面に書かれていましたが、伝統的製法で醸造し生姜本来の自然な味わいを引き出しているそうです。
ボトルの形状も寸胴なタイプで容量もたっぷりの375mlタイプです。グラスに張り付く炭酸の泡が炭酸感高めなのを物語っていますね。
産地
クイーンズランド州 バンダバーグ
ビール種別
ジンジャービール
アルコール度数
0%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
開栓すると生姜の香りが立ちこめます
泡立ち
泡立ちはありません
色
実際に微少な生姜のかけらが見え、濁りのあるレモネードみたいな色です。
テイスト
一口口に含むとピリッと生姜のスパイシーな香りが鼻腔に広がり、舌の上には辛味がほとばしります。
非常に甘い炭酸ジュースですが、その飲み口はその辺のジュースに比べるとリッチでコクのある味わいです。
おわりに
美味しいのですが後味がとても甘いです。
しかし、一口飲んだ時の炭酸感がたまりません。
もうおわかりのとおりアルコールを含んでいないためボトルショップ以外でも簡単に購入できるのです。
なので気分転換したいときや、リフレッシュしたいときなどいつでも気軽に飲めます。
参考バンダバーグオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)