今回から4本に渡ってブログ初登場のブリュワリーAVNGE BREWINGのビールを紹介していきます。
まず最初1本目のビールはHOPBOTOMY WCIPAです。
初めてのブリュワリーの印象を決めるビールにIPAの王道とも言えるウエストコーストIPAを選んでみました。
と、ここまで書いて調べていたらこのビールは同ブリュワリーが最初にリリースしたビールということがわかりました。
同ブリュワリーの原点とも言えるビール、さて、いったいどんな味わいなのか、早速飲んでみることにしましょう。
ビール詳細
AVNGE BREWING : HOPBOTOMY WCIPA
ラベル
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ビールスタイル
ウエストコーストIPA
アルコール度数
375ml、7.0%、2.1スタンダードドリンクス
IBU
–
ブリュワリー
AVENGE BREWING
7/375 Bayswater Road Bayswater North VIC 3153
ただ2023年10月現在はジプシーブリュワリー、Killer Sprocket Breweryの設備を借りてビールを醸造中。
テイスティングノート
香り
グレープフルーツのような柑橘の香り、トフィーのような甘い香りも感じました。
泡立ち
ほんのりブラウンがかった色合いでクリーミーな泡がグラスの淵まで立ち上がりました。
色
濁りのあるライトコッパーカラー。
テイスト
グラスに注いだときの香りと違い、ビールを口に含むと松脂のアロマとわずかに香ばしさとトフィーのような甘さを感じさせるモルトの味わいが広がります。
その後ホップの苦味が広がってきますが、これがまた強烈でパンチがありここまで苦いかというくらい舌に残り続けるくらいで、そしてそのまま後味へとずっと残り続けます。
モルトの甘みもそのホップの苦味に負けないくらいあり、全体的にビールのボディをがっしりと支えているかのよう。
バブル感をほとんど感じさせないくらいの滑らかな舌触り、ミディアムフルなボディ。
おわりに
なんだか久しぶりにガツンと苦味のきいたウエストコーストIPAを飲んだ気がしました。
強烈にパンチのあるホップの苦味、そしてそれに負けないくらいのモルトの力強さ、オーソドックスで作り込まれた感じのある味わいの一本でした。
今後2本目以降のビールも楽しみになってきましたね〜
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