2008年に3人の仲間がバイロンベイにSTONE & WOODの設立することをきめました。
3人は意識的にビジネスをきずいていくというビジョンをもっていました。
そして村にブリュワリーをたてることで自分たちを奮い立たせたのです。
伝統的にコミュニティにいるすべての人たちが自分のはたす役割をもっています。
例えば、肉屋とかパン屋、そして地元のブリュワリーとか。
ブリュワリーは単に地元の人たちにビールを提供するだけでというわけではありません。
ブリュワリーはみんなが集まる場所であり、より広いコミュニティをサポートすることで頼られるものだろうと。
彼らはこれが自分たちをサポートしてくれる人たちをサポートすることこそ自分たちの責任でもあると感じているのです。
彼らは大きな池のなかではまだまだ小さい魚でしかありません。
オーストラリアのビール市場では1%以下でしかないのです。
しかし、他のブリュワリーとの違いは彼らは多国籍企業の所有物ではないということ。
今回はそんな彼らのストーンアンドウッド グリーンコースト ラガーを買ってみました。
ビール詳細
STONE AND WOOD : GREEN COAST LAGER(ストーンアンドウッド : グリーンコースト ラガー)
ストーンアンドウッドのロゴマークはシンプルでカッコよい。
STONEとWOODが「&」の知恵の輪で留められているロゴですね。
みどり色のラベルがEarthyなビールであることを印象つけているかのようです。
産地
ニューサウスウェールズ州 バイロンベイ
ビール種別
ラガー
アルコール度数
4.7%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
モルトの爽やかな香りがただよいます。
泡立ち
フワフワでコシのある泡立ち。
色
少しだけ濁りのあるゴールドカラー
テイスト
甘みのあるモルトの香りが鼻腔にぬけます。
そのあと舌の上にもモルトの甘みがじんわりと広がります。
そしてどことなくEarthyな味わいでのどごしも良く後味もよいですね。
日本のラガービールに比べるとコクがあり、それでいて飲みやすい。
おわりに
モルトの甘みを強く感じるラガーです。
コクがあって飲みやすいのでガブガブといくらでも飲んでしまいそうです。
参考ストーンアンドウッドのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ストーンアンドウッド グリーンコースト ラガー」以外のラガー