大自然あふれる土地に上質の水が豊富にあるタスマニア州。
私はまだ行ったこともない場所ですが、タスマニアにはCascade BreweryやJames Boag’sといった大手ブリュワリーがあります。
クリーンな味わいで水資源溢れるタスマニアらしいビールでした。
そして今回はそんなタスマニアからマーキュリー ハードサイダーです。
マーキュリーはブックキーパーで現場監督だったLeslie Murdock(レスリー・マードック)がフランスのワインメーカーと提携してTasmanian Cider Company(タスマニアン・サイダー・カンパニー)を設立したことが始まり。
その後100年が経ち、Van-Diemens SparklingからCelebration、Hard Ciderまでたくさんの種類のMercury Ciderが登場しました。
今日同社はハードサイダー、ドラフトサイダー、ドライサイダーを作り続けています。
2019年に入って久しぶり(2本目)のサイダー、もう少しピッチを上げてサイダーも飲んでリビューしないとなぁ・・・
サイダー詳細
MERCURY : HARD CIDER(マーキュリー : ハードサイダー)
羽の付いた杖を持った筋肉質の腕がロゴマークなのでしょうか。
ラベルに描かれた文字がどこか古めかしい昔を思わせる書体ですね。
産地
タスマニア州
サイダー種別
アップル
アルコール度数
6.0%
IBU
なし
テイスティングノート
香り
りんごの心地よい甘い香りが漂います
泡立ち
グラスに注いだ時にシュワっと泡立ってすぐに消えます
色
透き通ったイエローゴールド
テイスト
これはコクがあって美味いですね〜。
りんごの甘さが十分にありドライさがありません。
ピリッとした炭酸感でリフレッシュできる感じですし、何しろアルコール度数が6.9%もあるサイダーにしてはアルコール臭さを一切感じさせません。
後味にもその甘さが少し残ります。
おわりに
甘味十分でコクのあるサイダー、しっかりとした甘味のあるサイダーを好きな方にオススメです。
個人的に好きなサイダーでした。今日はビールを飲みたい気分ではない時に良いかもしれませんね。
参考マーキュリーのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「マーキュリー ハードサイダー」に似たアップルサイダー