ホップの特徴が如実に表れている「フォーパインズ IPA#7」バッチ#5や#6とは全く違う味わいのIPA!

当ブログ”エンジョイ★ビアーズ”では基本的に一度飲んだビールは紹介しません。

しかし、今回紹介するビールは全く同じ製品名にも関わらず以前に2回も登場しています。

その理由は各シーズンによって使用するホップの品種を変えているため。

 

今回はフォーパインズブリューイング インシーズン インディアペールエール バッチ#7です。

 

私がこのブログを始めたのが2018年、当時発売されていたバッチナンバーは#5でした。

—過去に飲んだフォーパインズのIPA—

 

最初にリリースされたバッチが2015年の8月、それから約半年おきに新しいバッチがリリースされ続けています。

製品名は同じなのですが、もはや限定醸造のビールと言っても過言ではないでしょう。

 

今後も半年おきに要チェックですね。

ビール詳細

4 PINES BREWING : IN SEASON IPA(フォーパインズブリューイング : インシーズン インディアペールエール バッチ#7)

使用ホップ:Taiheke、Riwaka、Wai-iti

今回のバッチ#7では南半球のシーズンのホップが使用されているようです。

缶の底にはバッチナンバー#7がプリントされていますね。

産地

4F/9-13 Winbourne Rd, Brookvale NSW 2100

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数

6.3%

IBU

67

テイスティングノート

香り

缶のプルタブを開けると柑橘のフルーティな香りが漂います

グラスに注ぐとそのフルーティな香りに加え、パインニードルのような香り、それにグラッシーな大地の香りを感じます

泡立ち

真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります

かすかにヘイジー(濁った)なオレンジゴールド

テイスト

最初にビールを一口口に含んでから鼻へ抜ける香りはどこかハーブ系の香りとモルトの甘い香りも感じます。

香りを感じた後にホップの旨味が口の中に広がります

リフレッシュ感のある少しピリッとした炭酸でミディアムボディ。

後味には苦味の余韻が残ります。

おわりに

今回飲んだバッチナンバー#7のIPAは以前の#5や#6に比べるとかなり違った味わいのIPAでした。

バッチナンバー#5や#6のIPAには他のIPAにも使われているEnigmaホップやCascadeホップなどが使用されていました。

そのためどこか他のブリュワリーのIPAと似たところがありましたが、#7には全くそれらが使用されておらず全く違う味わいになったようです。

ホップの種類でこんなにも違う味わいになるのか〜と認識させられた一本でした。

参考フォーパインズブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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