ビール全種類+限定品を一気に大人買いしたキャピタルブリューイングのビールたち。
今回は第2弾、キャピタルブリューイング トレイル ペールエールです。
“キャピタル”ブリューイングというブリュワリー名の通りオーストラリアの首都が置かれているオーストラリアン”キャピタル”テリトリーの国会議事堂が置かれているキャンベルのほど近くに醸造所を構えています。
私もオーストラリアへ移住したての10数年前に一度だけキャンベラへ行ったことがあり、どこか無機質で人工的な街並みだった記憶があります。
今回のトレイル ペールエールは首都近郊でのハイキングからヒントを得て作ったビールとのこと。
疲れた体を癒す味わいは如何に?
ビール詳細
CAPITAL BREWING CO. : TRAIL PALE ALE(キャピタルブリューイング : トレイル ペールエール)
ラベルにはブリュワリー名と製品名、そして製品名のところに人がハイキングをしている絵柄が描かれています。
製品名のカラーがCoast Aleがブルーだったのに対してTrail Pale Aleはグリーンです。
使用ホップ:Ella、Topaz、Simcoe、Cascade
産地
building 3/1 Dairy Rd, Fyshwick ACT 2609
ビール種別
アメリカンペールエール
アルコール度数
4.7%
IBU
30
テイスティングノート
香り
プルタブを開けると爽やかなフローラルの香りに加え柑橘の香りをかすかに感じます
グラスに注ぐと柑橘の香りに加えてパインニードルの香りがかすかに漂います
泡立ち
かすかにブラウンがかった色で少し粗めの泡が勢いよくグラスの縁まで立ち上がります
色
ヘイジーなアンバーカラー
テイスト
ビールを一口口に運んで最初に鼻に抜ける香りはパインニードルの香りそのもの。
若干舌を刺すような粗めのバブルを感じる炭酸感、舌の上でビールを転がすかのように扱うとシュワっときめの細やかなクリーミーな泡立ちを感じます。
香りを感じた後に舌に広がるのはモルトのしっかりとした味わいと甘味で、すぐその後にニガ旨い味わいがモルトの味わいと甘味を打ち消すかのように現れます。
後味にはそのしっかりとしたホップの苦味が残ります。
おわりに
ハイキングトレイル後の疲れた体を癒すためなのか味が濃く若干ずっしりとくるペールエールでした。
ハイキングトレイルは全くやらない私なので、このビールを飲むなら味の濃い肉料理を食べる際に合わせると良いかも。
参考キャピタルブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)