2012年に立ち上げられたモード オペランディ。
創業からまだ10年も満たないこのブリュワリーの勢いが止まりません。
私がこのブリュワリーを知ったのは現在ウェブサイトにはない500ml缶のビールたちからです。
そして2109年始めから375ml缶でのコアビールが4種類発売され始め、そのうちの3種類が2018年AIBA(Australian International Beer Awards)にて金賞を受賞。
2019年4月現在は「Limited Edition 2019」のビールが4本用意されています。
今回はその「Limited Edition 2019」の最初の1本、モード オペランディ フューチャーファクトリー トリプルIPAです。
ビールファンなら次のビールがリリースされるのが待ち遠しいのは当たり前。逐一ウェブサイトを確認してリリースと同時にボトルショップへGoです!
ビール詳細
MODUS ORERANDI : FUTURE FACTORY IIIPA(モード オペランディ : フューチャーファクトリー トリプルアイピーエー)
500ml缶なので「M」と「O」のロゴマークが描かれている缶に製品名のステッカーが貼り付けてあるタイプです。
「Future Factory IIIPA」のプロモーションビデオはこちら。
そしてこのビール、エンジョイ★ビアーズ史上最高のアルコール度数10.0%です。
これは超危険、飲んだらすぐに酔いがまわること間違いなしです。
産地
ニューサウスウェールズ州 モナヴェール
ビール種別
インペリアルインディアペールエール
アルコール度数
10.0%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとパイナップルのようなフルーティな香りが漂います。
グラスに注ぐとそのフルーティな香りに加えパインニードルのような香りも感じます。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
かすかに濁ったオレンジゴールドカラー
テイスト
まずビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはパインニードルの強い香りとかすかなアルコール臭を感じますが、ほんの微かで嫌味のあるアルコール臭ではありません。
香りが抜けた後口中に広がるのは十二分に苦味の効いたホップの濃い旨味がたまりません。
後味には甘さもしっかり感じ取れます。
カーボネーションはミディアムで口当たりもなめらかです。
おわりに
これはホッピーでホップのパンチある旨味がたまらないビールです!
アルコール度数が10.0%にも関わらずアルコール臭はほとんど感じられずスムーズに飲めるビールですがガブガブ飲んでしまうのはとても危険です。
「モード オペランディ フューチャーファクトリー」以外のアルコール度数の高いビール