知っているブリュワリーのロゴがラベルに二つもついているということはコラボビールってことですよね。
はい、今回はバリスティック ビア & ホップネーション ブリューイング マデンズ カース マンゴー ミルクシェイク セッション IPAを見つけました。
この「MADDEN」、ググってみたらNFLのコーチだったJohn Madden氏の”Madden”のようです。
オーストラリアではNFLのことはあまり話題に出ませんが、このビールはNFLでプレーする選手からインスパイアされたできたビールとのこと。
とにかく、ビールが美味けりゃ問題ナシ!ということで早速飲んでみます。
ビール詳細
BALLISTIC BEER CO. & HOP NATION BREWING CO. : MADDEN’S CURSE MANGO MILKSHAKE SESSION IPA(バリスティック ビア & ホップネーション ブリューイング : マデンズ カース マンゴー ミルクシェイク セッション IPA)
ラベルに描かれているこの男性はNFLでプレーしているAntonio Brown氏のようです。
私だったら、長らくワラビーズのキャプテンとして活躍したGeorge Gregan(ジョージ・グレーガン)氏だったらもっとわかりやすかったかなと思いましたが。
使用モルト:Marris Otter、Oats
使用ホップ:Azacca、Citra、Rakau、Galaxy
使用イースト:Nottingham、 East Coast Ale
副原料:Lactose、Mango
産地
バリスティック ビア:クイーンズランド州 ソースベリー
ホップネーションブリューイング:ビクトリア州 メルボルン フッツクレイ
ビール種別
セッション IPA
アルコール度数
5.0%
IBU
19
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとマンゴーの甘い香り、ネクタリン、ピーチのようなフルーティな香りを感じます。
グラスに注ぐとマンゴーの甘い香りが強く漂います。
泡立ち
ちょっとクリームがかった色合いの泡が3mmほど立ち上がります。
色
かなり濁りのある(ヘイジーな)オレンジ
テイスト
ビールをまず口に含んでから感じる香りはマンゴーの甘い香りではなく青々しい草っぽい香りが強く鼻腔に抜けます。
香りを感じた後に口に広がる味わいは熟れきっていない青いマンゴーと融合したかのような独特の苦味、そしてクリーミーな甘味を持った味わいが後を追って広がります。
後味は苦味がなくなっても甘さがずっと残ります。
カーボネーションはかなり低くほとんど感じません。
おわりに
マンゴーの甘味から苦味が変化したのか独特の青々しいホップの苦味を醸し出しています。
ちょっとクセがあるので合わない人にはダメかも。
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