ドイツ南部に位置するバイエルン州ミュンヘン。
9月下旬から10月上旬までオクトーバーフェストと呼ばれる世界最大規模のお祭りも開催され膨大な量のビールが消費されることでも有名ですよね。
ミュンヘンで醸造されるラガーはミュンヘンラガーと呼ばれ、19世紀後半より発達したビールでもあります。
濃色でホップの苦味よりモルトの旨味が特徴のビール。
こんなビールをお祭りのオープンな雰囲気で飲むなんて美味しくないわけがありませんよね。
死ぬ前に一度は行ってみたいものです。
そして、そんなビールスタイルがここオーストラリアでも醸造されています。
今回はホープ ブリューハウス ミュニックラガーを飲んでみます。
ビール詳細
HOPE BREW HOUSE : MUNICH LAGER(ホープブリューハウス : ミュニック ラガー)
シルバーの缶にシンプルにブリュワリー名と製品名のラベルデザイン。
グラスに注いで色を確認すると、ミュンヘンラガーを名乗る通りその色の濃ゆさにビックリ。
産地
ニューサウスウェールズ州 ネルソンベイ
ビール種別
ラガー
アルコール度数
4.5%
IBU
18
テイスティングノート
香り
爽やかな小麦の香りがほのかに立ちこめます
泡立ち
フワフワできめの細やかな泡立ち
色
透き通った濃い目のゴールドカラー
テイスト
ラガーなのでガブガブガブッと大量に一口目を口に運びました
まず感じたのはそののどごし感。
きめ細やかなバブル感で口当たりもソフト。苦味が少なくモルトの豊かな甘みを強く感じます。
後味にもその甘さがジンワリと残ります。
おわりに
とても飲みやすいビールです。
モルトの甘みを存分に味わえるラガーで苦味が苦手な人にぜひ試してもらいたい、そんな一本です。
苦味が強いホッピーなビールばかりがクラフトビールではありません。
こんなビールを飲んだら絶対にミュンヘンのオクトーバーフェストに行きたくなること間違いなしです!
参考ホープブリューハウスのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)