ミスターバンクスブリューイングのコアシリーズ、最後の一本はミスターバンクス ウエストコースト インディアペールエールです。
IPA(インディアペールエール)と一言で言ってもアルコール度数で分けるとIPA、ダブルIPA、インペリアルIPA、トリプルIPA、セッションIPAと様々。
地理的に分類するとウエストコーストIPA、イーストコーストIPA、ブリティッシュIPA、オーストラリアンIPA、ニュージーランドIPAなんかがある。
それにブラックIPA、レッドIPA、ブラウンIPA、ライIPA、バレルエイジドIPAなんかも。
私にとってはもうIPA、IPA、どれもこれもIPAに分類されていて訳がわからないのが本当のところなんです。
でもはっきり言えるのはウエストコーストIPAに分類されているIPAが私にとってしっくりきているということ。
今回のウエストコーストIPAも飲むのがちょっと楽しみな一本なのです。
ビール詳細
MR. BANKS BREWING CO. : WEST COAST IPA(ミスターバンクス ブリューイング : ウエストコースト インディアペールエール)
缶のラベルデザインは相変わらず他のコアレンジのビールたちと全く同じものです。
「West Coast IPA」のラベルカラーが爽やかなターコイズグリーン。
使用ホップ:Centennial、Mosaic、Citra、Galaxy
産地
12 Hi-Tech Pl, Seaford VIC 3198
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.2%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとグラッシーな草原の香りを感じます
グラスに注ぐとそのグラッシーな香りに加え何か花のようなフローラルの香りを感じます。
泡立ち
真っ白でフワフワ、きめの細やかな泡立ちです。
色
クラウディな濁ったゴールドカラー
テイスト
最初にビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはかすかなパインニードルの香りで草原の香りのようです。
ビールを口に含んだ瞬間はちょっと刺激のある炭酸感ですが、舌の上でビールを転がすように味わうとシュワっときめの細やかな炭酸感を感じることができます。
鼻腔で香りを感じたあとホップの旨味が口の中を駆け巡ります。ニガ美味いこの言葉はピッタリと当てはまります!
後味ではホップの苦みのほか案外に甘味も感じます。
おわりに
ウマウマのウエストコーストIPAです。
IPAでもやっぱり私はこのウエストコーストIPAと呼ばれる味わいが一番好きかもしれません。
ウエストコーストIPAにハマってる人にはぜひ飲んでもらいたい一本ですね。
参考ミスターバンクスブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ミスターバンクス ウエストコースト IPA」以外のIPA