今回はノマッド サウスパシフィック ドリームです。
過去に飲んだN•O•M•A•Dのビールはこちら。
N•O•M•A•Dブリュワリーの起源はどれくら前に遡るのかわかりません。
世界のトップ100ビール醸造者でもあるLeonardo Di Vincenzo氏とオーストラリア最大のクラフトビール販売代理店Experience IT飲料のオーナーであるKerrie & Johnny Latta夫妻との出会いから始まります。
Leonardo Di Vincenzo氏がビールを作りには2つの条件がありました。
それは⑴ファッション性とトレンド性によってビール作りが制限されないこと、そして⑵オーストラリアで生産されたその土地の素晴らしい原料を使うこと。
この二つの条件によってオーストラリア人のためのオーストラリアらしいビールが出来上がったのではないでしょうか。
ビール詳細
N•O•M•A•D BREWING CO. : SOUTH PACIFIC DREAM(ノマッド : サウスパシフィック ドリーム)
パシフィックを連想させるかのように青い空、ビーチ、ヤシの木などが描かれたラベルデザイン。
N•O•M•A•Dのビールを手にとってみていつも思うのが容量の少なさ。
今まで飲んだN•O•M•A•Dのビール缶は全て330mlなのでガブガブガブッと飲み干してしまい最後のもう一口が足りないくらい。
次のもう1缶に手を伸ばすためのマーケティング戦略なのでしょうか。
産地
5 Sydenham Rd, Brookvale NSW 2100
ビール種別
アメリカンペールエール
アルコール度数
4.1%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
栓を開けるとグレープフルーツのような柑橘系の香りとパイン(松)の香りをかすかに感じます
グラスに注ぐとレモンのようなフルーティな香り
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がりますがほどなくして消えます
色
ヘイジーでオレンジがかったゴールドカラー
テイスト
ビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはパインニードルのような香りとホップの爽やかな香り。
香りを感じた後の味わいはまず軽やかなホップの苦味を感じつつもフルーティな味わいが口の中を支配しています。
舌を刺すようなバブル感はありませんが炭酸はちょっと強め。
後味はキレがあってスッキリしています。
おわりに
これは夏場喉が渇いた時にガブガブガブッと飲みたい、リフレッシュ感を味わえるビールです。
このラベルが描かれたビールを持ってオーストラリア定番のBBQやホームパーティに行けばみんなから喜ばれること間違いなしですね!
参考ノマッドブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ノマッド サウスパシフィック ドリーム」以外のアメリカンペールエール