今回はエンジョイ★ビアーズ初登場ブリュワリーのビール、アザーサイドブリューイング ハーベスト レッドエールです。
もともと音楽祭のために一回限りのビール作りを行なっていた彼らですが、それから急速にジプシー(移動型)ブリュワリーとして成長しました。
そしてアザーサイドブリュワリーとブリューハウスをオープンさせるに至ったわけです。
このハーベスト レッドエール、もともとは同ブリュワリーの’Pilot Siries’として作られていたビール。
このシリーズで人気があったためにコアシリーズに格上げされているみたいです。
ビール作りに限らずどの分野においてもトライアンドエラーは必要なこと。
試行錯誤を重ねて作り上げられたハーベスト レッドエール、果たしてどんな味わいなのでしょうか。
ビール詳細
OTHERSIDE BREWING CO. : HARVEST RED ALE(アザーサイド ブリューイング : ハーベスト レッドエール)
樽がぶら下がった気球がアザーサイドブリュワリーのアイコン。
この気球の色分けでコアレンジのビールは製品分けをしているようです。
このハーベスト レッドエールは2018年のAIBA(Australian International Beer Awards)にてブロンズメダル、また同年のPerth Royalでもシルバーメダルを獲得しています。
産地
Blaikie St, Myaree WA 6154
ビール種別
エール
アルコール度数
5.4%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとオレンジピールのような柑橘系の香りが立ちこめます
グラスに注ぐとオレンジピールのような香りとかすかにカラメルのような香りも感じます
泡立ち
ライトブラウン色のフワフワでコシのある泡が立ち上がります
色
ヘイジーなブラウンコッパーカラー
テイスト
ビールを口に含んでから鼻から抜ける香りはカラメルのような甘い香り
舌触りの良いきめの細やかな炭酸感。
鼻から息を抜いた後にまずホップの程よい苦味が広がり、その後にカラメルのような甘さがフワッと出てきて口の中を支配します。
後味にもそのカラメルのような甘さが残ります。
おわりに
苦すぎない苦味ですがちょっと甘味の強いビールです。
いつもトンがった苦味のIPAを飲んでいると余計に甘味を感じてしまうのでしょうかね。
でも、たまにはモルトの旨味をじっくり味わいながらビールを楽しむのもいいですね。
参考アザーサイドブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「アザーサイド ハーベスト レッドエール」以外のエール
エールではないけど飲み口が似ていて思い出したビール