今回はブログ初登場となるブリュワリー、シーカーブリューイングのナン & ポップ ウェット ホップ IPAというビールです。
ウエットホップのビールは当ブログでもほとんど登場していないので、ちょっと詳しく調べてみました。
そうするとウエットホップとは「乾燥させていない、採れてから24時間以内のホップ」とのこと。
これって、ビールを醸造する側にとってはホップの採れる日に合わせてビール醸造を準備しなければならないので大変なことだと思われます。
そして、飲む側にとってはそのような新鮮なホップのビールを飲むことができるのでラッキーなことでもありますね。
さぁ、一体どんな味わいなのか、期待して飲んでみたいと思います。
ビール詳細
SEEKER BREWING : NAN & POP’S WET HOP IPA(シーカーブリューイング:ナン & ポップ ウェット ホップ IPA)
老夫婦が描かれているラベル画。おじいさんは親指を立ててGoodサインしてるのか?それとも親指でホップを指しているのか?
缶にプリントされたタイプのもので質感が高く感じました。
360°の全体像はInstagramの動画でどうぞ。
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ブリュワリー所在地
4/1 Industrial Rd, Unanderra NSW 2526
ビール種別
IPA
アルコール度数
375ml、7.0%、スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
パッケージ日:2022年3月23日
Best Before:2022年12月23日
飲んだ日:2022年6月19日
テイスティングノート
香り
レモンのような爽やかな柑橘の香り、松の香り、わずかにトフィーのような甘い香りも感じます。
泡立ち
クリーミーな泡が5mmほど立ち上がりました。
色
わずかに濁りのあるオレンジゴールド。
テイスト
まず松の風味が強く突き抜け、その後にトフィーやカラメルのようなほのかな甘さが広がります。
ホップの苦味はIPAらしくガツンとくる強烈な味わいがあり、そしてその苦味を支えるかのようにモルトの力強い味わいがあります。
ホップの苦味はどこかハーバルやフローラルのような香りも感じ、青々しい風味が強く感じられました。
後味にはどちらかというと苦味が舌の奥に最後まで続く感じで、濃い味わいですね。
バブル感をほとんど感じないくらいの微炭酸、ミディアムフルなボディ。
おわりに
口の中に広がるハーバルやフローラル、そして青々しい風味がそのホップの新鮮さを物語っているかのようでした。
なかなか見かけないウエットホップを使用したIPA、見かけたらぜひ飲んでその味を味わっていただきたい一本だと思います。
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