オーストラリアでは結構メジャーどころのTOOHEYS(トゥーイーズ)。
ブリュワリーの歴史は古く1860年John Thomas Toohey(ジョントーマストゥーイー)と、James Matthew Toohey(ジェームスマシュートゥーイー)という2人のトゥーイー兄弟がメルボルンにてパブを経営したことに遡ります。
その後ニューサウスウェールズ州シドニー、現在のダーリンバーバーへ移り住んだ2人はほどなくして最初のビールTooheys Black Old Ale(トゥーイーズブラックオールドエール)を完成させます。
そのビールが引き続きTOOHEYS OLD DARK ALEとして現在も販売されているのです。
ビール詳細
TOOHEYS : OLD DARK ALE(トゥーイーズ : オールド ダークエール)
ラベルは透明のものですが、ロゴマークにヘラジカ(?)、そして「TOOHEY BROTHERS」とブランド名が入っており、製品名の「OLD DARKALE」そして麦とホップのマークで飾り付けられています。
ボトルは一般的なもので容量は375ml。ショルダー部分には「ジョン トーマス トゥーイー」と「ジェームス マシュー トゥーイー」のサインが刻印。
背面のラベルには「BEST ENJOYED IN A CHILLED GLASS」と飲み方まで指定されています。
グラスに注いてわかったのですが、コカコーラのように真っ黒だったスタビーは実はビールの色でした(笑)
産地
ニューサウスウェールズ州 シドニー郊外リッドカム
ビール種別
ダークエール
アルコール度数
4.4% フルストレングス
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
一口口に含むとローストされた麦芽の香りが広がります、グラスに注いてあまり時間を置くことなく泡は消滅
色
ダークブラウン(それもかなり濃い目)
テイスト
一口目かなり濃いめにローストされた麦芽の香りを感じました。後味はチョコレート香とコーヒーの香りにかすかに甘い後味が残りますが、そこまでしつこくは感じません。
おわりに
第一印象はローストされた麦芽の香りがハンパないなでした。
二口目三口目と飲み続けていると若干のアルコール感は感じます。
口当たりも柔らかく飲みやすいダークエールです。ボディもそれなりにあり、ローストされた麦芽の旨味を味わえるビールです。
参考トゥーイーズのオフィシャルサイトはこちら(英語のみ・外部サイトになります)