好みが分かれる「ウェイワード ラズベリー ベルリナ ヴァイス」クセのある酸っぱいビール!

 

Wayward Brewing、これまた全く聞いたことのなりブリュワリーが登場です。

設立者のPeter Philip(ピーター・フィリップ)、彼もまたホームブリュワーの一人でした。

オーストラリアって自宅でビールを作っては飲んで、作っては飲んでってやってるうちにビジネスにしちゃうところが素晴らしい。

日本でいうならどぶろく作りの趣味が高じて商売になっちゃったって感じでしょうか。

今回はそんなウェイワード ラズベリー ベルリナ ヴァイスを飲んでみます。

このビール、ラズベリー風味なんだとか。

いや、どうもフルーツと掛け合わせたビールってビールとは思えないんですけど、それはわたしだけ?

以前こんなのも飲みました。

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さてお味の方はどうなんでしょうか。

WAYWARD BREWING CO. : RASPBERRY BERLINER WEISSE(ウェイワード ブリューイング : ラズベリー ベルリナ ヴァイス)

これはなんの絵柄でしょうか?

農園?に黄色いスカーフを巻いた女性が歩く後ろ姿が描かれたデザインのラベル。

彼女はラズベリー狩りをしているのでしょうか。

産地

ニューサウスウェールズ州 キャンパーダウン

ビール種別

サワーエール

アルコール度数

3.8%

IBU

10

テイスティングノート

香り

缶をプシュッと開けたらなんともいえない妙な酸っぱい香りで、グラスにそそいたどきにラズベリーの香りがほのかに香ります

泡立ち

あまり良くなくすぐに消えて無くなります

極々薄い赤ワインのような色合い

テイスト

口に含んだ瞬間にわかるラズベリーの香り

きめの細やかな炭酸感でライトボディ、そしてかなりの酸味がありどこかワインにも似たような味わい。

後味はドライでスッキリしています

おわりに

これは絶対に好みが分かれます。

ビールの苦味など微塵も感じさせない酸っぱさです。

やっぱりビールって苦くないと美味しく感じないのはわたしだけでしょうか。

参考ウェイワードブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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