さて、ザイソ ブリューイングシリーズ最後の1本はゼスティ ペールエールです。
これまで2本飲んできたザイソ ブリューイングの印象は、まぁ、クラフトビールかな…といった感じ。
大手ビール会社の量販ビールに比べたらもちろんクラフトビール、でもクラフトビールというにはそちら側に完全に針は振り切れてないかなと。
なので、超大手ビール会社のビールしか飲んだことがない人が、クラフトビールってどんなのだろうと試してみるには値段もそこそこで試しやすくなっている感じです。
さて、最後の1本はどんな感じなのでしょうか?
ビール詳細
ZYTHO BREWING : ZESTY PALE ALE(ザイソ ブリューイング : ゼスティ ペールエール)
これまでの2本と同様に全く同じラベルデザインで黄色なだけの色違い。
デザイン性のかけらもみられません。
ブリュワリー所在地
132 Marrickville Road, Marrickville NSW 2204
ビール種別
ペールエール
アルコール度数
4.6%、1.4スタンダードドリンクス
IBU
–
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとグレープフルーツのような柑橘の香り
そしてビールをグラスに注ぐとその柑橘の香りの加え青々しい大地の香りも感じます。
さらにビールを口に含むとホップの臭っぽい香りが鼻腔に強く抜け渡ります。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡がグラスの淵まで立ち上がります。
色
クリアーなイエローゴールド
テイスト
最初に感じた香りがそのまま詰め込まれたかのような、フルーティで青々しいホップの旨味がジンワリと広がります。
ただパンチがある苦味ではなくホップはビタリングよりも香りづけに使用されている感じ。
後味はかなりスッキリしておりキレがあります。
ちょっと強めの炭酸感で舌をピリッと刺激する感じでライトボディ
おわりに
ホップの旨味を味わいながらもガブガブっと飲めてしまう、そんな飲みやすいペールエール。3本の中では一番軽やかなビールです。
3本続けて飲んできましたが、どれももうちょっとかなという印象が拭えなかったビールたちでした…
大手量販店で売ってるし、クセもそこまでないのでとりあえずクラフトビール試してみるかって人にはお薦めかも。
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