バーリーヘッズにあるブラックホップス ブリュワリー。
彼らの作るクラフトビールを知るきっかけとなったのはCraft Cartelから送られてきた一本のペールエールでした。
このペールエールを飲んでから他の種類も飲んだみたいと思い、自宅からちょっと遠くのボトルショップまで足を運んでみました。
そのボトルショップではコアとなるブリスベンにあるブリュワリーのクラフトビールを数社分、そしておよそ2週おきにいろんなブリュワリーのクラフトビールを仕入れているとのこと。
そのボトルショップに入るや否やお目当のブラックホップスのクラフトビールを見つけたのでとりあえず飲んだことのないビールをカゴに入れて買ってきました。
今回はブラックホップス センドイット セッションエールです。
ビール詳細
BLACK HOPS BREWERY : SEND IT SESSION ALE(ブラックホップス : センドイット セッションエール)
ペールエールと同様に真っ黒の缶にターコイズグリーンのステッカーを貼って製品分けをしているようです。
使用モルト:Australian barley、Wheat
使用ホップ:Riwaka、Calypso、Citra
使用イースト:American Ale
産地
15 Gardenia Grove, Burleigh Heads QLD 4220
このブリュワリーもニューサウスウェールズ州との境界線にほど近い所にあります。
ビール種別
セッションエール
アルコール度数
4.2%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
栓を開けるとかすかに柑橘の香りが漂います
グラスに注ぐと少しモルティーで酸味のある香りを感じます
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります
色
かすかにヘイジーなイエローゴールド
テイスト
ビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはグラスに注いだ時と同じようにモルティーで酸味のある香り
最初ビールを一口口に含んだ時に感じたのが少しだけ舌を刺すようなクリスピーな炭酸感。
そんな炭酸感を感じるとともに舌の上に広がるのホップの軽やかな苦味とかすかな酸味。
後味はかなりスッキリ、どことなくピルスナーのような飲み口も感じます。
おわりに
夏の暑い日にビーチ沿いのパブなどで飲みながら喉の渇きを癒したいビールです。
クイーンズランダー(オーストラリアではクイーンズランド州に住む人をこう呼ぶ)がクイーンズランダーの為に作った、そんなビールではないでしょうか。
バーリーヘッズの海を眺めながら美味しいビールを飲む、最高ですね。
参考ブラックホップスのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)
>>>「ブラックホップス センドイット」以外のセッションエール