ゴールド・コーストのIPA「ブラックホップス ホーネット」フルーティな香りとホップの苦味が美味い!

2019年3月13日にブリスベンのショーグラウンドにて開催されたRoyal Qld Food & Wine Show(RQFWS:ロイヤル・クイーンズランド・フードアンドワイン・ショー)

 

このショーにてブラックホップスは以下の4つのアワードを受賞しています。

・チャンピオンブリュワリー

・チャンピオンクイーンズランドブリュワリー

・チャンピオンペールエール(ホーネットIPA)金賞

・チャンピオンIPA(コードレッド)金賞

 

今回はそのチャンピオンペールエールで金賞を受賞したブラックホップス ホーネット IPAです。

ビール詳細

BLACK HOPS BREWERY : HORNET IPA(ブラックホップス : ホーネット インディアペールエール)

使用モルト:Pale barley、Wheat、Light Crystal、Carapils

使用ホップ:Dr Rudi、Victoria Secret、Motueka、Cascade、Mosaic

使用イースト:American Ale

産地

15 Gardenia Grove, Burleigh Heads QLD 4220

ビール種別

インディアペールエール

アルコール度数

6.0%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

栓を開けると柑橘の爽やかな香りとマンゴーのような甘い香りも感じます

グラスに注ぐとパインニードルのような香りをかすかに感じます

泡立ち

真っ白でちょっと粗めですがフワフワの泡立ち

かすかにヘイジーで明るめのオレンジゴールド

テイスト

ビールを最初に口に含んで鼻に抜けるのはグラッシーなホップの香り

ちょっと舌を刺すような刺激のある炭酸感。

そんな炭酸感を感じるとともに実際に舌で感じるビール本来の味わいはホップの旨味がジワーッと口中に広がる感じ。

後味にはグラッシーなホップの苦味が心地よく、じんわりと引いていく感じ。

おわりに

フルーティな香りでビールを飲む気にさせてくれ、ビールを口に含むとホップの旨味がジワーッと広がり、その余韻を残しながらもスーッと引いていくIPA。

わたしのかなり好きなタイプ(IPA)のビールです。

このブリュワリーからほど近いバルターといい、ゴールド・コーストにも本当に美味しいビールを作るブリュワリーがどんどん立ち上がっているのは良い事です。

今度のゴールド・コーストのホリデーは一人こっそりとブリュワリーツアーをしてみたいですね。

参考ブラックホップスのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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