アイルランドで生産、輸出された「ギネス ドラフト」クリーミーな泡立ちで美味しいけど水っぽい

この記事を書いている本日は3月17日。

日本ではほとんど馴染みがないと思いますが、3月17日はSt Patrick’s Day(セントパトリックス・デー:聖パトリックの祝日)というアイルランド共和国の祝祭日です。

 

聖パトリックとはアイルランドにキリスト教を広めた聖人であり、この日が命日だそうです。

オーストラリアでは祝祭日になりませんが、シドニーやメルボルンではパレードが行われるそうで緑色の物を身につけたりしてお祝いします。

 

基本的にこのエンジョイ★ビアーズではオーストラリアのクラフトビールを飲んでは記事を書いています。

ですが本日はせっかくなのでアイルランドといえばまずはコレってくらい有名なギネス ドラフトを飲んでみます。

 

1759年より生産され始め世界中で愛されているわけですが、その生産されるビールは全く同じではなく生産地によって著しく異なっています。

例えばアフリカナイジェリアで生産されるギネスはアフリカの気候下で流通・保存されるためにアルコール度数が8%もあったりするそうです。

 

わたしが今回ボトルショップで購入したのは「Brewed in Dublin」とプリントされてあったのでアイルランドで生産されたものですね。

しかし、ギネスを飲むのっていつ以来だろうか・・・

ビール詳細

GUINNESS DRAUGHT(ギネス ドラフト)

ラベルはアイルランドの国章ハープです。

窒素が充填された缶を開けてグラスに注ぐと真っ黒の液体ではなく最初はクリームがかった液体です。

きめの細やかな気泡が液体と分離するのを待って飲みましょう。

写真はまだ気泡と液体が完全に分離していない時のもの。

今回はいつものシュピゲラウのグラスではなくあえてパイントグラスに注いで飲んでみました。

原産国

アイルランド ダブリン

ビール種別

スタウト

アルコール度数

4.2%

IBU

表記なし

テイスティングノート

香り

ローストされたモルトの香りがほのかに香ります

泡立ち

ブラウンがかったクリーミーな泡立ち

光を通すくらいのダークブラウンカラー

テイスト

鼻から抜ける香りはローストされたモルトの香り

味わいはマイルドなエスプレッソやチョコレートのような味わい、そして苦味。

この苦味はホップ由来の苦味なのか、それともローストされたホップの苦味なのか判断つきかねます。

炭酸感はほとんど感じさせない飲み口で水のように飲めてしまいます。

後味にはほんのりと甘味が残ります。

おわりに

思っていたよりちょっと水っぽい、これが正直な感想。

確かに泡立ちなんかは今までに飲んだビールにはないクリーミーな泡立ちで口当たりもすごく滑らか、ベルベットのよう。

でも、今までに飲んだオーストラリアのクラフトブリュワリーで作られたスタウトの方がずっしりとしていて味わい深かったのは確か。

参考ギネスのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

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