「スリーレイヴェンス ニューワールドIPA」柑橘系の爽やかな風味で軽い飲み口のビール!

ビクトリア州の州都メルボルン北部、Thornbury(ソーンベリー)にあるスリーレイヴェンス

オーストラリアクラフトビール黎明期から頑張っているブリュワリーの一つでもあります。

今回は彼らのCar Rangeと呼ばれるコアのビールの一本、ニューワールド IPAです。

 

以前にエンジョイ★ビアーズで紹介したスリーレイヴェンスのビールたちは、そのほとんどがスペシャリティレンジのビールたちであり、ブリュワリーの中核をなすCar Rangeのビールは今回が2本目。

IPA好きなのにIPAをハズしてしまっていたとは不覚。。。

ビール詳細

3 RAVENS : NEW WORLD INDIA PALE ALE(スリーレイヴェンス : ニューワールドIPA)

鮮やかなペイントされたパープルの缶に「3」の大きな文字が描かれているラベル。

ブリュワリー所在地

ビクトリア州 ソーンベリー

ビール種別

IPA

アルコール度数

5.8%、1.7スタンダードドリンクス

IBU

50

テイスティングノート

香り

まず缶のプルタブを開けるとパイナップル、ライチ、柑橘の香り、そしてマンゴーのような甘い香りも感じます。

そしてビールをグラスに注ぐとフルーティな香りに加え、松脂のような香りも微かに感じます。

さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはフルーティな香りと松脂のような香り、そしてフレッシュなホップの香りがバランスよく混じり合った香り。

泡立ち

キメの細やかな真っ白の泡が1.5cmほど立ち上がります。

微かにクラウディなゴールドカラー

テイスト

まずホップの旨味がジュワッと口中に広がりますが、そこまでヘビーな感じはせずちょっとスパイシーでキリッとした味わい。

全体的にシトラス系の風味が味わい全体を占めており、後味にもその味わいがジワっと残ります。

炭酸間は強め、しかしボディはライト。

おわりに

ライトテイストでかなり飲みやすいIPA、味わい的にはペールエールに近いかなー。

>>>「スリーレイヴェンス ニューワールドIPA」に似たビール

 

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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