取り敢えず買い込んで来たレンジブリューイングシリーズの最後の一本は、ムーバーズ アンド シェイカーズ ダブルドライホップ IPAというビールです。
これまで飲んだレンジブリューイングのビールたちは、価格の高さもあってなかなか手を出さないでいた自分がバカだったっ!っていうくらい価格以上の満足感を感じさせてくれるビールたちばかりでした。
さて、最後の一本、DDH IPAということもあってかなり楽しみなビールであります。
早速飲んでみます!
ビール詳細
RANGE BREWING : MOVERS AND SHAKERS DDH IPA(レンジブリューイング ムーバーズアンドシェイカーズ ダブルドライホップ IPA)
使用ホップ:Simcoe、Strata、Mosaic
グラデーションが美しいラベルデザイン。もうこれまでのラベルを剥がしてファイリングしたいくらいです 笑
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ブリュワリー所在地
4 Byres St, Newstead QLD 4006
ビール種別
ダブルドライホップIPA
アルコール度数
440ml、6.5%、2.3スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
パッケージ日:2022年1月5日、Best Before:2023年1月5日
テイスティングノート
香り
グレープフルーツのような柑橘の香りが強く漂います。パッションフルーツ、松、ピーチのような香りも微かに感じ取れます。
泡立ち
結構勢いよく注いだのでグラスの淵まで泡立ちましたが、かなり粗めの泡でボワボワでした。
色
濁りのあるライトな山吹色
テイスト
インフォーマルディスコと似た味わいながらIPAとなっているからなのか、こちらの方が飲み口はヘビー。
飲み始めから青々しいホップのジューシーな旨味が口中に広がり、それと同時にモルトのしっかりとした甘味も感じられる。
ホップのジューシーさの中に酸味も感じられるがインフォーマルディスコと比べると僅かで、このビールの方が奥行きのある深い味わい。
ボディのあるしっかりとした味わいがそのまま後味へと続き、最後まで残り続けるのでキレがあるとは言い難い。
全体的にフルーティに仕上がっており、濃厚で甘味もあってホップの旨味をじっくり味わって飲むビール。
舌触りかなり滑らかな微炭酸、ミディアム-ヘビーなボディで十分な飲み応えあり。
おわりに
レンジブリューイングのHAZY系のビールを立て続けに4本紹介してきましたが、個人的にダブルドライホップされているならペールエールが一番バランスがいいかなと感じました。
もちろん、造り手であるブリュワーの意向にもよるでしょうが、ドライホップされたHAZY系のビールで自分好みの味わいを探すならこのように飲み比べてみると自分の好みがより分かりやすいと思いました。
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