ビールの原料といえば水、イースト、モルト、ホップの4種類。
そのうちのモルトとホップは農産物であるために各年でその出来や収穫量などがことなってくるはずです。
そんな農産物を使用して醸造されるビールも各年で味がかわってくるのもあたり前かもしれません。
大手のビール会社はその資金力を生かして味がブレないように大量に原料を買い込み味のブレを抑えていることは予想できます。
しかし、そんな農産物の出来によってその年の最良の原料をしようするという4 Pines Brewery、侮れません。
今回は今がシーズンであるフォーパインズブリューイング インシーズン アイピーエー バッチ#6をみつけたので買ってみました。
ビール詳細
4 PINES BREWING : IN SEASON IPA(フォーパインズブリューイング : インシーズン アイピーエー#6)
ラベルデザインはバッチナンバー#5と全く一緒です。
ただ底面にバッチナンバー#6のプリントがなされています。
ウェブで製品リリースは2018年5月からとなっていますが、パッケージングされたのは3月のようです。
使用ホップはCascade(カスケード)とIdaho#7(アイダホ#7)となっています。
産地
ニューサウスウェールズ州 ブルックヴェール
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.3%
IBU
67
テイスティングノート
香り 泡立ち
微かなオレンジピールのような香りにどことなく草原のようなグリーンの香り
泡立ち
泡立ちは勢いよく注ぎすぎたのかフワフワ、飲み進めると消えていく。
色
ほんの少しだけ濁りのあるライトオレンジゴールド
テイスト
バッチ#5のテイスティングノートを見ながら飲んでみました。
口に含んだ時の香りでグラッシーな香りがするのは同じです。
ビールが喉元を過ぎる頃にIPAらしいホップの苦味がフワッと口の中に広がります。
そしてその余韻を楽しむことができます。
ただフルーティさには少しかける部分があったと思われます。
おわりに
うまい。
やっぱりIPAです。
バッチ#5と同時に飲んで比べられなかったのが残念です。
が、上手ければ問題なしです。
参考フォーパインズブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)