さてオールイン ブリューイングのビールたちをどんどん飲んでいきます。
2本目の今回はマーセナリー ペールエール。
一つ前の記事でマーセナリー アメリカン ペールエールを紹介したので、んっ、また?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はチンパンジーラベルを購入した数日後にボトルショップでラベルを見たときデザインが変わったのかなくらいに思いました。
一応その場でスマホで写真を撮り自宅に帰ってから見比べたらアメリカンペールエールとペールエールの違い。
せっかくなので飲み比べてみようと購入した次第です。
一体どんな味わいの違いがあるのか楽しみです。
ビール詳細
ALL INN BREWING CO. : MERCENARY PALE ALE(オールイン ブリューイング : マーセナリー ペールエール)
ラベルの基本デザインはトランプ調で、アメリカンペールエールとほぼ同じ。ただ、こちらはチンパンジーではなくサングラスをかけた髭おじさんが描かれています。
こうやって見比べてみると何だか間違い探しみたいですね。
そして、ラベル全体像はInstagramの動画でどうぞ!
ブリュワリー所在地
189 Elliott Rd, Banyo QLD 4014
ビール種別
ペールエール
アルコール度数
5.0%、1.5スタンダードドリンクス
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けるとパッションフルーツ、グレープフルーツのようなフルーティな香り。
そしてビールをグラスに注ぐとフルーティな香りですが、缶のプルタブを開けた時より弱くモルティな甘い香りも感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはフルーティさはかなり消え、モルトの香りに微かな松脂の香りが加わります。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
こちらもクリアーでオレンジコッパーカラー
テイスト
ホップの旨味とそれに負けないくらいモルトの甘味がジンワリと広がります。
口に含んだビールのほとんどが喉元をすぎ、最後に残るわずかな液体から舌の根元にホップの苦味が広がり、そして最後後味に残る感じ。
ミディアムボディですが、カーボネーションは少し弱めでその分サラッと飲める感じ。
おわりに
イギリスタイプのペールエールなのでしょうか、ホップの旨味とモルトの風味がバランスよく仕上げられているビールです。
でも、チンパンジーラベルのアメリカンペールエールに比べるとホップの華やかさに欠けるかな。
ラベルは似ていても全く違った味わいのペールエールでした。
>>>「オールイン ブリューイング マーセナリー ペールエール」に似たビール