今回はバリスティックビア リヴェレーション インディアペールエールです。
このリヴェレーションIPAは以前オーストラリアン サイコ IPAとして製造されていました。
*オーストラリアン サイコ IPAのレビューはこちら↓↓↓
そのビールが装いを新たにしてリリースされています。
ウェブサイトを見てオーストラリアン サイコ IPAがなくなって新しいビールがラインナップされたなあと思っていましたが、リネームされてラインナップされていたとは・・・
とにかくオーストラリアン サイコ IPAを思い出しながら飲んでみたいと思います。
ビール詳細
BALLISTIC BEER CO. : REVELATION IPA(バリスティックビア : リヴェレーション インディアペールエール)
オーストラリアン サイコ IPAのラベルデザインはアイコンのケグ爆弾が缶に直接プリントされていて、製品名のステッカーが貼られていたものでした。
しかし、このリヴェレーションIPAはシルバー缶を覆う大きなステッカーが貼られているタイプです。
使用モルト:Ale、Golden Promise、Light Crystal、Munich、Wheat
使用ホップ:Enigma、Ella、Vic Secret(オーストラリアン サイコ IPAではTopazも使用されていました)
ウェブサイトにも書いてありますが、全てオーストラリア原産のホップを使用して醸造されています。
特にVic Secretというホップは2013年にリリースされたかなり新しい品種のホップで、このホップを使用することでリヴェレーションIPAにトロピカルフルーツのようなアロマをもたらしているのでしょう。
産地
クイーンズランド州 ブリスベン ソースベリー
ビール種別
インディアペールエール
アルコール度数
6.5%
IBU
70
テイスティングノート
香り
プルタブを開けるとシトラス系のフルーティな香りが漂います。
グラスに注ぐと少しツンとくるパインニードルのような香りを感じます。
泡立ち
クリーミーがかった色合いのキメの細やかな泡が5mmほど立ち上がりますがほどなくして消えます。
色
濁りのあるライトアンバーカラー
テイスト
まずビールを口に運んで鼻腔に抜ける香りは青々しいパインニードルの香り、そしてそのその裏に隠れてモルティな香りも感じます。
香りが抜けてから口の中に広がる味わいはホップの苦味がジワっと広がり、そしてその中にスパイシーさも感じます。
また、ホップの旨味と同時にカラメルのようなモルトの甘味も感じ取れます。
後味にはその美味いホップの苦味の余韻が続きます。
カーボネーションはミディアムできめ細やかなバブル感で舌触りも滑らか。
おわりに
オーストラリアンサイコIPAではアルコール臭をかすかに感じたとレビューしていましたが、このリヴェレーションIPAでは感じませんでした。
オーストラリア産のホップで世界に通用する美味いビールを証明してくれている一本ではないでしょうか。
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