「アカシャ コーベンD ダブル IPA」フルーティな香りでホップの旨味が凝縮された最高のビール!

今回はアカシャブリューイング コーベンD ダブル IPAです。

このビールは2015年に初めてリリースされアカシャブリューイングのコアシリーズにも追加されるような勢いでしたが、ブリュワーたちがそれを良しとしなかったそうです。

ブリュワーらは四半期ごとのリミテッドリリースに限定し、”Fresh is best”のメッセージを込めてこのビールを醸造してきました。

 

人間の心理として”リミテッド”と付くことでどうしても手に入れたい、飲んでみたいと思うことは仕方のないこと。

私もそんな心理操作に負けてしまった一人、”リミテッド”リリースと書いてあるだけでそのまま買い物かごに突っ込んでしまっています 笑

 

ブリュワーたちは自信を持ってリミテッドリリースしているわけですから美味しくないわけがないと思います。

さて、お味の方はいかに。

AKASHA BREWING COMPANY : KORBEN D. DOUBLE IPA(アカシャブリューイング : コーベンD ダブル インディアペールエール)

缶のラベルデザインはブラックとオレンジで統一され、ビルが立ち並ぶ風景が描かれています。

その背景にブリュワリー名と製品名、ロゴ横に「KOBEN D.」と縦書きされています。

使用ホップ:Mosaic、Simcoe、Centennial

産地

ニューサウスウェールズ州 ファイブドック

ビール種別

インペリアルインディアペールエール

アルコール度数

8.5%

IBU

80

テイスティングノート

香り

プルタブを開けると柑橘系のフルーティな香りが漂います。

グラスに注ぐとグレープフルーツ、パッションフルーツのような香りも感じます。

泡立ち

真っ白でクリーミーな泡がグラスの縁まで立ち上がります

ヘイジーで赤みの強いオレンジ色

テイスト

これはフルーティ!まず鼻腔に抜ける香りはグレープフルーツ、マンゴー、パイナップルのようなトロピカルフルーツの香りで、その後にかすかにパインニードルの香りも感じます。

香りを感じた後にはホップのその旨味がブワッと口中に広がり、その後に苦味が両顎の部分にジンワリと広がる感じです。

後味には苦味はもちろんのこと、香りの後には感じなかった甘味も広がってずっと残ります。

カーボネーションはミディアムハイ。

おわりに

美味いですね〜、これは私の好きな典型的なアメリカン・ウエストコースト・IPAです。

こんな美味いビールをチビチビ飲みながらオーストラリアの夜をまったり過ごす、最高です。

>>>「アカシャ ダブル IPA」に似たビール

 

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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