思ったほど酸っぱくない「バリスティック トゥワング」口当たりなめらかで飲みやすいサワーエール!

今回のバリスティックビア トゥワング ドライホップッド サワーもバリスティックビアのブリュワリーに直接行って買い込んだ一本です。

 

ラベルデザインが他のビールと異なり、多分ボトルショップでこのビールが冷蔵庫に並んでいてもすぐにバリスティックビアのビールとは気づかないかもしれません。

 

さて、このビール名の”TWANG”ですが、弦楽器などを弾くときのビーンとなる音(サウンド)のことを指す言葉。

音(サウンド)って”言葉”で表現するのは難しく、こうだよって”言葉”で言っても自分が思っているほど相手にその音(サウンド)は伝わってなくて、実際に聞いてもらうのが一番ですよね。

 

そしてそれは”味”に関しても同じではないでしょうか、皆さんはそれぞれのビールの味わいを言葉で完全に説明できるでしょうか?

このビールは「苦味がこうで、フルーティで、後味がこうで美味しいよ」と説明してもイメージは湧くけどやっぱり完全には伝わりません。

ましてや味覚は人それぞれ違いますし、好みも違います。

 

私もこのブログを通じて味わいの表現は難しいなということを実感しました。

このブログを読んでくれている皆さんには、とにかく読んで考えすぎるのではなくビールを飲んで”楽しんで”もらえたらと思っています。

 

では、トゥワング ドライホップド サワー、楽しく飲んでみましょう!

BALLISTIC BEER CO. : TWANG DRY HOPPED SOUR(バリスティックビア : トゥワング ドライホップッド サワー)

オレンジのステッカーがバリスティックビアのビールとは思わせないほど目を引きます。

バリスティックビアのアイコンであるケグ爆弾は描かれておらず、壊れたギター(ベース?)が描かれているラベル。

使用モルト:Pale、Wheat

使用ホップ:Amarillo、Motueka、Citra

使用イースト:US/05

産地

クイーンズランド州 ブリスベン ソースベリー

ビール種別

サワーエール

アルコール度数

4.6%

IBU

10

テイスティングノート

香り

缶のプルタブを開けるとオレンジピールのようなフルーティな香りを感じます

グラスに注ぐとかすかにホップのグラッシーな香りを感じます

泡立ち

グラスに注いだ時最初に5mmほど真っ白の泡が立ち上がりますがほどなくして消えます

かすかに濁ったゴールドカラー

テイスト

最初の一口をグビグビっと口に含んでから鼻から抜ける香りはホップ香りに加え麦の香りも感じます

香りを感じた後にまずはホップの旨味がジワっと広がり、少し遅れて両顎の舌の付け根からジワっと唾液が出る感覚を感じる酸味が広がります。

後味はスッキリしておりキレがあります。

カーボネーションはきめの細やかなバブル感で軽く口当たりなめらかです。

おわりに

私にとってサワービールは苦手な部類で、かなり構えてレビューに当たったのですが肩透かしを食らったかのようにそこまで酸味が強くありませんでした。

ん〜、でもやっぱりビールは苦い方が好きです。

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

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