さて、バッチブリューイングシリーズの締めを飾るのはラ スフィダ イタリアン ピルスナーというビールです。
この記事を書いている6月はオーストラリアでは冬で、ラガーやピルスナーなどのスッキリ系ビールより味の濃いビールを先に飲み後回しになって最後になってしまいました。
さぁ、最後の締めは一体どんなビールなのか、早速飲んでみることにします。
ビール詳細
BATCH BREWING : LA SFIDA ITALIAN PILSNER(バッチブリューイング : ラ スフィダ イタリアン ピルスナー)
これまで紹介してきたビールのラベルと同じで、ブルー基調でビール醸造機器をプリントした缶にステッカーを貼り付けてあります。
ただ、そのステッカーのデザインがこれまでのものとちょっと違いますね。
ブリュワリーのロゴであるハンチングハットをかぶって髭をはやした男性の絵柄がホップのところに細かく描かれています。
また、その男性と向かい合っているのは女性のような絵柄です。
全体像はInstagramの動画でじっくりご覧いただければよくわかります、ぜひ!
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ブリュワリー所在地
44 Sydenham Rd, Marrickville NSW 2204
ビール種別
ピルスナー
アルコール度数
375ml、5.5%、1.6スタンダードドリンクス
IBU
–
製造日
パッケージ日:2022年1月24日
Best Before:2022年11月16日
飲んだ日:2022年6月11日
テイスティングノート
香り
モルティでイースティな香りが微かに。
泡立ち
フワフワの泡が2cmほど立ち上がりました。
色
少し曇りのあるイエローゴールド
テイスト
少し酸味のある、そしてフルーティな味わいが広がります。
よく味わっているとしっかりとしたホップの苦味を感じとることができます。この辺はエール系のビールに通ずるものがあるように思います。
そして特筆すべきはこれまでに飲んだピルスナーに比べると、そのリッチでドッシリとしたボディを感じさせるモルトの味わい。
後味はコクのあるモルトの味わいの方がホップの味わいより残り続けますが、最後はキレよくなくなる感じです。
泡立ちはあるのにそこまでバブル感を感じさせない低炭酸。ミディアムボディ。
おわりに
これはピルスナーと思わせるくらいにコクのある味わい深いビールでした。
このビールはガブ飲みというよりそのコクのある味わいをじっくり味わって飲む、エール系のビールに似た味わいのビールだと感じました。
さて、バッチブリューイングのビールたちを連続で紹介してきましたが、いかがでしたか?
ウェブを見ていただくとこれらの他にもまだまだたくさんのビールがラインナップされていますので、ぜひ確認してみてください。
また、ブリュワリー近郊にお住まいの方はブリュワリーで飲んでみるのもいいかもです!
>>>「バッチブリューイング ラ スフィダ イタリアン ピルスナー」に似たビール