前回のバット マイグレーションに続き今回もボイリングポット ブリューイングの22 パテルスというIPAです。
IPAが美味ければそのブリュワリーは記憶に残りやすくなっている今日この頃。
さて、ボイリングポットのIPAの出来は如何ほどか?早速飲んでみましょう。
ビール詳細
BOILING POT BREWING CO. : 22 PATELS IPA(ボイリングポット ブリューイング : 22 パテルス IPA)
白缶に黄色の鮮やかなステッカーが貼り付けられたタイプのラベル。
クリケットのバッターがボールを打ち返したところの絵柄が描かれているデザイン。
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ブリュワリー所在地
130A Eumundi Noosa Rd, Noosaville QLD 4566
ビール種別
IPA
アルコール度数
6.0%、1.8スタンダードドリンクス
IBU
–
テイスティングノート
香り
缶のプルタブを開けるとパイナップル、パッションフルーツ、ピーチのようなトロピカルフルーツの香り。
ビールをグラスに注ぐと松のような香りを含むホップの青々しい香り。
ビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはグラスに注いだ時と同じようにホップの香りが強くなります。
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
かなり濁りのあるグレープフルーツジュースのような色
テイスト
これは美味い!飲み始めからホップのジューシーな旨味が口中に染み渡り、そして苦味へと変化していきます。
苦味もそのジューシーさと相まって、モルトの味わいも邪魔をしていなくてとてもバランス良い味わい。
後味にはもちろん苦味が残りますが、ずっと後を引かずスッと消えていく感じ。
カーボネーションはミディアムより高め、ただ泡立ちがきめ細かく舌触りがかなり滑らか。
おわりに
とにかくジューシーで濁りもあり、IPAというよりNEIPAといっても良いくらい。
クイーンズランド州もブリスベンのみならず、あちこちで美味しいビールを作っているブリュワリーが増えていますね。
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