さて、コロニアルのビールたちが続きます。今回はコロニアル ブリューイング スモール エールです。
前回のインクエストの残念さを引きずっていますが、気を取り直して次のビールを飲んでみたいと思います。
2004年にウェスタンオーストラリア州のマーガレットリバーで設立されたコロニアル ブリューイング。
その10年後に2つ目のブリュワリーをビクトリア州のポートメルボルン郊外に構えました。
クイーンズランド州ブリスベンに住む私にとってウェスタンオーストラリア州よりビクトリア州の方が断然近いのですが、それでも遠いと感じるのは広大な土地を持つオーストラリアだからでしょうか。。。
ビール詳細
COLONIAL BREWING CO. : SMALL ALE(コロニアル ブリューイング : スモール エール)
缶の正面はブリュワリー名と製品名の表記ですが、缶をクルッと回すと裏面には製品名とは別にかわいいイラストが描かれているのが印象的なラベルです。
また真っ白なので清潔感もありますね。
ブリュワリー所在地
ビクトリア州 ポートメルボルン
西オーストラリア州 ブラムレイ
ビール種別
エール
アルコール度数
3.5%
IBU
表記なし
テイスティングノート
香り
まず缶のプルタブを開けると爽やかなシトラスの香りが立ちこめます。
そしてビールをグラスに注ぐとハニーのように甘い香りとグレープフルーツのような香りを感じます。
さらにビールを口に含んで鼻腔に抜け渡る香りはかすかな甘さを感じさせるようなトフィーのような香り
泡立ち
真っ白でフワフワの泡が1cmほど立ち上がります。
色
かすかに濁った淡いオレンジカラー
テイスト
まず麦の旨味がジュワッと口中に広がります。
その後にしっかりとしたホップの苦味が広がり、後味までゆっくりと残るような感じ。
カーボネーションはミディアムからハイ、口の中にリフレッシュ感を感じることができます。
アルコール度数が3.5%とミッドストレングスビールの部類ですが、味わいはフルストレングスのように味わい深くボディもしっかりとしています。
おわりに
喉が乾いている時にガブガブっと飲むのも良いけど、ジックリと味わって飲むこともできるようなビール。
味わいにも妥協せずガブガブっと量を飲みたいならこのビール!
キャッチフレーズの「Drink small stand tall」の意味がわかった気がしました。
>>>「コロニアル スモール エール」に似たビール