口当たりスムーズな「フェラルブリューイング ホップホッグ」ホップの旨味がジンワリ広がるビール

 

「”ビール愛好家のためにビールを醸造”する」

美味しいビールを飲みたい人がいるから美味しいビールを造る。

 

「私たちはクラフトビールブリュワリーではなく”ブリュワリー”」

「私たちはクラフトビールを造っているのではなく”ビール”を造っている」

他人が別のブリュワリーと比べ、評価してラベルをつけることは気にしないという姿勢。

 

ビール醸造だけにかかわらず、自分たちの信念を貫き通すこともとても大切なことだと思います。

今回はそんな信念を持ってビール造りに取り組んでいるフェラルブリューイング ホップホッグです。

フェラルブリューイングのビールか過去に1本だけ飲んでいます。

FERAL BREWING CO. HOP HOG(フェラルブリューイング ホップホッグ)

最近日本の田舎では増えすぎて問題になっている「イノシシ」のラベルデザイン。

また同ブリュワリーのロゴマークも「イノシシ」ですね。

2019年の干支でもあります、これを飲んでおけば何か良いことあるかな。

産地

152 Haddrill Rd, Baskerville WA 6056

ビール種別

ペールエール

アルコール度数

5.8%

IBU

48

テイスティングノート

香り

栓を開けるとパッションフルーツのようなフルーティな香りが立ちこめます

グラスに注ぐとオレンジピールのようなシトラス系の香りを感じます

泡立ち

フワフワできめ細やか、そしてコシのある泡が2cmほど立ち上がります

クリアーなオレンジアンバー

テイスト

ビールを口に含んでから鼻に抜ける香りはホップの青々しい香りとかすかにパインのような風味を感じます

きめの細やかさを感じさせる炭酸感で口当たりもスムーズ。

パイン(松)のような風味を感じた後ホップの旨味がジンワリと口の中に広がります。

ホップの苦味が消えた後の味わいはモルトの甘味がフワッと一瞬広がりすっと消えていきます。

おわりに

こういうホップの旨味がジンワリと広がるビールはわたしの好みです。

わたしの住むオーストラリア東海岸ブリスベンとは真反対の西オーストラリア州のビール、まだまだ知らないクラフトビールが眠っているに違いありません。

やっぱり一度はオーストラリア中ビールを飲みながら旅をしたいですね。

参考フェラルブリューイングのオフィシャルサイト(英語のみ・外部サイトになります)

エンジョイ★ビアーズが選ぶ お薦めIPAランキング!
注目の1位は KAIJU BEER : AFTERMATH

2012年、Golden Axeというサイダーの製品化から始めたKaiju Beer。

その後アメリカンスタイルのホッピーなビールを見つけ出すことができずに自分たちで作った最初のビールがこのAftermath。

当時オーストラリアで作られていたクラフトビールの中でも驚くほどIBU値とアルコール度数の高いビールでした。

2位は HOP NATION : JEDI JUICE

2015年最初のIPAをリリースしたホップネーション。

メルボルンがベースからなのか、彼らのリリースするビールたちはラベルのデザインもさることながら、味わいにも一切の妥協なし。

そんな彼らのビールの中核をなす一本がこのNEIPA。

3位は PIRATE LIFE : MOSAIC IPA

ワインの名産地としても知られる南オーストラリア州で2014年に創業したPirate Life Brewing。

クラフトビール業界では後発ながらも急成長した同ブリュワリーのMosaicホップのみを使用したシングルホップIPA。

このIPAを飲むことであなたもMosaicホップの真の味わいを知ることになるはず。

PALE ALEビールを飲む
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